ただのテキストじゃない?解説動画の字幕!
こんにちは!私はsimpleshow Japanで、主に解説動画の編集を担当しています。ハロウィンも終わり、残すはクリスマス。皆さんは今年、どんなプレゼントが欲しいですか?筆者はロボット掃除機を狙っています!
さて、今回はsimpleshowの字幕についてお話しします。simpleshowでは、動画を制作する際に、字幕をオプションとして付けることが可能です。字幕は、展示会などのにぎやかな会場や、音の出せない場所での動画使用に、特におすすめ。身近なところでは電車内のトレインビジョンや、街中の大型ビジョンなどで使われていますね。
こうした字幕は、ただ文字を並べているだけではなく、実はいろいろなルールがあるのです。simpleshowでは、そこにノウハウを加えることで、よりわかりやすい動画を制作することが可能!そのノウハウの一部をご紹介します。
皆さんは字幕付きの動画を見ている時、「文字を読むことに集中してしまい、映像を集中して見られない。だから動画の内容をしっかりと覚えていられない」という経験はありませんか?これは【文字】と【映像】の2つの情報を同時に処理することで脳に負荷がかかり、集中力が下がってしまうため、内容を記憶することが難しくなっているのです。
simpleshowでは、字幕が出るタイミングを、ナレーションではなく、イラストに合わせるよう調整しています。これは「文字」と「イラスト」の情報をリンクさせることで、脳への負荷を軽減させるため。結果、効率的な情報処理が可能になり、内容が記憶に残りやすくなるのです。
また、文字数を制限し、1行でしか表示しないのもポイント。文字数が多いと、読み終わる前に画面が切り替わってしまい、内容が記憶に残りにくくなります。文字数は「日本語なら1秒間に4文字以内、英語なら1秒間に12文字以内」というのが一般的な指標で、simpleshowでもこれを参考にしています。
加えて、日本語と中国語の字幕を付ける際は、句読点をあえて削除しています。これも、できるだけ字幕内の情報を減らし、脳への負荷を軽減させるため。このように様々な工夫がなされて、simpleshowの字幕は作られています。
では最後に、simpleshowの字幕付きの動画をご紹介!ぜひ、字幕に注目し、見てみてください!
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