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「滅相もない」〜求めてなかったわ

娘が、
"なんかおもしろそうだから見ようよ"と
ということで見始めたドラマ。

舞台をそのままTVドラマにしたような
実験的な感じで、
そこは興味深かったです。

ただ
最初からよくわからない設定で

これ最終回でオチあるんかな、、
と不安になりつつ
見てたら
やっぱりオチなしかよ!

いや、
ドラマを見て
自分なりに考えたい方ではあるんですよ。

だけど、
このドラマには、なんというか

突き放されたというか

てめーら、なんもわからんやろ、無能やし

と言われたような感覚。

語っていたどの人も

すごく幸せでも、すごく不幸でもない。
虚無。

最終回の窪田くんの話は
気持ち悪すぎて吐き気。

ただ夢を語っていただけなんだけど、

婆さんになったら、
そんな絶望しかないんかいと

そりゃ穴にも入りたくなるわなと。

バレエをやりたい女子の回でも思ったけど

親たちは子供に無関心な感じ。

なんすかね。

ドラマでこんな虚無とか
絶望とか
見せられたのはじめて。

でも、そういうの
私はドラマに求めてない。

ということがわかっただけよかったのか。

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