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06_考えることは書くこと:人生を豊かにするシンプルな習慣

人生に感謝を。シンパクト和 です。

「考える」と「文章を書くこと」のつながりと、「文章を書くこと」で得られることを述べます。

結論
「考える=文章を書くこと」を実践することで、仕事とプライベートの質が向上します。

理由1:
人生に変化を起こせる
良い意思決定には「論理と感情」の両方が必要。文章を書くことで、これらを整理しやすくなり、深く考えることができるから。

理由2:
人を動かせる
人は「論理と感情」で意思決定をする。文章を書くことで、論理と感情を整理し、効果的に伝えることができるから。

 文章を書くことは、論理的納得感と感情的納得感を同時に高め、脳の深く考える部位を活性化させます。これにより、良い意思決定ができ、人生に変化をもたらすことと、人を動かすことができます。

「考える」と「文章を書くこと」のつながり

考えるという抽象的な言葉は2つの意味で使われます。
1.論理的納得感を高めること、つまり良い方法を洗い出すこと
2.感情的納得感を高めること、つまり気持ちを整理すること

 人は次どうするか意思決定をするために考えます。1と2の両方が揃って意思決定をします。

 意識決定の連続が現在の自分の状況になります。「考える、からの意思決定(1と2、からの意思決定)」=「人生の全て」と言っても過言ではありません。
 つまり「考える」の正体がわかっていれば、良い意思決定ができて仕事とプライベートの質を向上させることができます。

「考える」の正体

 「考える」の正体を理解することは大事です。なぜならば、人は「考えて」意思決定するからです。

 「考える」とは「文章を書くこと」です。文章を書くことが考えることにつながります。

理由は2つあります。
 1つ目は文章を書くことで、「1.論理的納得感を高めること」と、「2.感情的納得感を高めること」を同時に処理できるからです。
 2つ目は文章を書くことで、脳の深く考える部位を働かせることができるからです。
 どんな論理と感情を持っているのかをじっくり深く考えるためには、文章に書き起こすことが最良の方法です。

 例えば、頭の中だけで「ああでもない、こうでもない」とやっていても時間ばかり過ぎて整理がつかないのではないでしょうか?思考をiPadに書けるだけ書き出して、順番を入れ替えたり、視覚化したものを俯瞰して新たな思いつきを追加したりした方がよいのではないでしょうか?
 自分の感情も書き出せば、1と2を同時に処理できます。じっくりと深く考えることもできます。

「考える」とは「文章を書くこと」です。

「考える」=「文章を書くこと」


「考える=文章を書くこと」を実践することによって、人生に変化を起こすことと、人を動かすことができます。


人生に変化を起こすことができる

 普段ニュースで何かを見たときに、脳の「直感的に判断する部位」を使って判断を下していないでしょうか?日常のほとんどの事は、脳の「直感的に判断する部位」を使って判断をしています。この連続ばかりでは人生に変化起こすような良い意思決定ができないと思いませんか?
良い意思決定をするためには、脳の「深く考える部位」を働かせる必要があります。
 なぜならば、良い意思決定のためには、「論理と感情」の2つを同時に処理する必要があるからです。これを実行するために有効な手段が「文章を書くこと」です。「文章を書くこと」で自分がどんな論理を持っていて、どんな感情を持っているかを整理することができるからです。
 「文章を書くこと」で良い意思決定に必要な「論理と感情」が整理しやすくなり、人生に変化をおこすことができる可能性があがります。

人を動かすことができる

 人を動かすのは「論理と感情」です。人は「論理と感情」の両方が揃って意思決定をします。
 文章を書いて整理すれば、思いつきで話すよりも「論理と感情」を言葉にのせやすくなります。
 なぜならば、「文章を書くこと」で「論理と感情」の2つをそれぞれ整理しやすくなるからです。論理を整理するだけでなく、感情をどう伝えたらよいかを文章を俯瞰しながら練ることができます。
 「文章を書くこと」で人の意思決定に必要な「論理と感情」を伝えやすくなり、人を動かすことができる可能性があがります。

次回記事:仕事で「文章を書く」際に気をつけていることまとめ


「考える=文章を書くこと」を実践することで、仕事とプライベートの質を向上させたい。

シンパクト和でした。

参考:
赤羽雄二「ゼロ秒思考」ダイヤモンド社,2013年12月

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