三男 幼稚園生活をふり返ってみる
来週は、わが家の三男の幼稚園の卒園式です。
長男が年少の時から通っているので、8年間のお付き合いの園になります。
三男が幼稚園に通った時期は、
2020年から2023年の3年間。
まさにコロナ禍真っただ中で過ごした、3年間でした。
入園式延期 長い自宅生活に
2020年の春に、コロナの緊急事態宣言が出て4月の入園式は延期に。
小学校も職場も、どこもかも自宅待機になり
夫はリモートではなく、ずっと出勤だったので
4人の子どもたちと長い長い自宅生活を送りました。
当時、一年生の次男と三年生の長男、1歳の長女がいて
申し訳ないのだけど、三男をフォローしてあげられる余裕は、
時間的にも精神的にもなかった。
小学生二人の勉強の相手をしながら、私は午前中の家事をするのに精いっぱいで
わが家で一番活発な三男は、
「静かにしなさい」「暴れないで」と怒られてばかりでした。
というか、三男には怒ってばかりいた記憶しかない。
ずいぶん窮屈な思いをしていただろうなと、今振り返ると思うのです。
6月 入園式
緊急事態宣言が解除され、三男幼稚園の生活がようやくスタートしました。
同時期に、私は育休明けでパートで復帰、
娘は0歳児クラスで保育園入園、次男は新一年生の生活が始まりました。
家族のほとんどが新生活になる時期だったのですが
子どもたちはたくましく新生活に適応していきました。
三男は幼稚園入園までの一年間、保育園に行っていたのもあって
集団生活にはすぐに慣れていって、
園ではたくさん身体を動かして、
徒歩通園も持ち前の体力でなんなくこなしていきました。
体力いっぱいの三男
朝の自宅近くへの送迎は、私たちの出勤時間の都合で
隣に住む義理の母か父にお願いしていました。
いつも嫌がる事もなく、元気いっぱいで朝出発してくれていたようで
義父母にとってもいい思い出になったと言ってくれていて、本当感謝です。
このコロナ禍での3年間、体力のありあまる三男は
一度も幼稚園をお休みすることなく、皆出席で卒園となりました。
いちばん熱とか出しやすい時期だったと思うのですが、
いつもいつもパワー全開で、元気いっぱいで登園してくれました。
この三男の元気さに私は疲れる事もあり、怒る事も多々あったのですが
こうしてnoteでふり返ってみると
三男の元気さと健康さがあったから、コロナ禍でもたくましく生活できた。
兄弟たちもほぼ休まず学校に行けたし、
私も夫も3年間を通して安定して仕事に行くことができた。
もっと感謝しないといけないんだなって思いました。
コロナ禍での幼稚園生活
マスクをしていても、距離をとらないといけなくても
子どもたちは適応能力が高くて、友だちになっていくし、
日々楽しそうに過ごしていきました。
コロナ禍前の、幼稚園生活を知ってしまっているから
子どもではなくて、母親同士や家族同士の関係がこの3年間で
希薄になっていったんじゃないかなと思いました。
分散で行われていたり、行事自体もなかったりで
色んな方と知り合うタイミングが、少なかった3年間だったのかなと思います。
こうやって三男の幼稚園生活をつづってみたのですが
とにかく元気に過ごしてくれて、本当にありがとう
と言おうと思います。
三男には元気すぎるゆえに怒ることが多かった事を、母は反省しています。
数日後は卒園式。
当日も元気いっぱいに過ごせますように。