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おうちとお外

今日は竹橋にある美術館まで、重要文化財を鑑賞しに行った。お知り合いの曽祖父さんの作品もあって、作品に表れているのは、偉大なる芸術家さん達のみの人生にあらず、ちゃんと曾孫や玄孫などに繋がって複合的に現代なんだと思うと感じ入るものがあった。中学校の美術の教科書ごしに出会っていた絵画や彫刻などとの懐かしい初めましてだった。やはりオリジナルはいいな、と思った。

さて、今日のお出かけも旦那さんと一緒だった。美術鑑賞を終えて少し興奮していたので、上野のマティス展まで梯子しちゃう?とか言っちゃったりしたけど、立ち寄りもせず普通にお昼前には帰宅した。朝、タイマーをセットしておいた炊飯器はまだ出来上がりではなかった。

旦那さんは外出先から戻るといつもするように、シャワーを浴びて着替えた。おうちにいる時は、この季節だとポロシャツにパンツ。旦那さんは少しでも出かけると帰宅後、すぐに着替える。だから洗濯機を回す回数も増える。なんでだろう?と長らく疑問に思っていたんだけど、たくさんある理由の一つに「お外の細かいゴミなど、何かバッチイものをおうちに運び入れたくない。」があるのではなかろうか、と考えついたに至る。洗濯やシャワーを介して水に流したいのね。

私がそれに気がついたのは、退院してからおうちで洗い立てのシーツを準備してもらって、お風呂に入って清潔な寝巻きで横になった時に、とっても気持ちが良かったから、これはキープしたい、と思ったからだった。おうちとお外は全然違う。異世界くらい違う。お外の外気に触れたお洋服はおうちに帰ったら洗濯するべし。洗濯の基本ってここだったのね!お外で日中どんな活動をしても、帰宅したらお洋服は速攻で洗濯機へ。シャワーを浴びて部屋着、あるいは寝巻きへ。

眼に見える汚れだけを落とすのが洗濯じゃなかったんだね。匂いがするから洗う、ということでもなかったんだね。

そういうことで旦那さんは、ずーっと洗濯機を回しています。ただエコではないので、どうしようかな。

それでは、また。Au revoir.

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