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部屋を軽くする(3つの判断基準)(超ミニマル実践記:主義4-10)

この記事はシンプルライフを実現する為に、四角大輔(よすみだいすけ)さんの著書「超ミニマル主義」「超ミニマルライフ」の実践記録です。

今回は「超ミニマル主義」>STEP4「情報とワークスペースの軽量化」>メソッド10「部屋を軽くする(3つの判断基準)」です。

ごちゃごちゃした散らかった部屋を見ると、片付けしなきゃと思い気分が落ちる。モノを探す時間はムダな時間だと思う。探している時間だけ、したい事の時間がなくなっていく。モノを避けながら掃除機をかけると、余計に時間がかかる。沢山のモノを見ると要る要らないの判断が、それだけ必要だという事。片付けは体より頭を使う。しかしどういう基準で判断すればよいのか分からない。

今回はその要る要らないの明確な判断基準が書いてあった。これなら迷うことなく片付けができそうだ。部屋を片付けて心地よい空間を作り、ストレスの少ない生活を送りたい。


部屋を軽くする心構え

部屋は心身を整える場所

禅の世界には「暮らす空間も自分自身に含む」とする考え方があるようだ。部屋はカバンやデスクの軽量化以上に人生に影響する、心と体を回復させる場所だという。

仕事よりも暮らしを先に整える

荒れた部屋は心身に悪影響を与え、心地よい部屋は健康と精神の安定をもたらす。そして仕事のパフォーマンス向上に寄与してくれる。暮らしが整って初めて持続可能な働き方が実現する。

短期集中で片付け

隙間時間やダラダラやっても終わらない。片付けの時間を見積もる。しかし人間は、短く時間を見積もるので、見積もった時間の1.5~2倍に修正。

片付けに集中する状態に戻すのに多大な時間を要するので、他の用事を一切入れない。食事も手軽に。無心になって動作を繰り返せば、集中しているフロー状態に入り、短期集中できるとの事。


部屋を軽くする3つのルール

時間で判断する

1)今、使っているモノだけ残す。
2)1年以内に使ったモノ、使うモノだけ残す。
3)3年以内に使っていない、使わないモノは要らない。

心で判断する

1)心を落ち着かせてくれるホッとするモノ
2)気分を上げてくれるワクワクするモノ
3)買い直したいと思えるモノ

役割や機能で判断する

1)コレは、絶対やりたい事に必要か?
2)コレは、生活必需品か?
3)コレは、人生を豊かにするか?

片付けの判断基準

手放すことを恐れるので、モノを「この子(人生の相棒)」と考えると確かな判断ができるようだ。

出入り口の法則

先に手放さない限り、「本当に大切なこと」は決して手にできない。

超ミニマル主義/四角大輔

上記の文章を見て、出入り口の法則を思い出した。出入り口の法則とは、「出さないと入らない」という自然の法則を表す言葉。物質的なものだけでなく、恩恵、知恵、知識、情報、人脈など。

・満員電車なら、降車(出す)するから乗車(入る)できる。
・呼吸なら、吐く(出す)から吸える(入る)。
・投資なら、出資する(出す)から配当がある(入る)。


まとめ:時間・心・役割や機能で取捨選択

部屋は人生に大きく影響すると意識する。次に作業時間の確保や片付け以外の手間を省くなど、短期集中できる環境を整える。そして時間・心・役割や機能の3つのルールで仕分けする。

これはゴールデンウイーク前に読みたかったな。次の大型連休は8月のお盆か。気持ちは今すぐにでも片付けたいな。集中できる環境を整えられるように事前に計画を考えて、土日の2連休で少しでも取り組もう。

詳しく知りたい方はコチラの書籍をご覧ください。

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