人生に負けそうな時

こんにちは。色々な勉強をしながら自分が好きなように生きていくための道を必死に探しているセロリです。

今回の記事では、人生に負けそうな時とはどんな時で、どのように乗り越えていくべきか、そして、そもそも乗り越える必要はあるのかというようなことをお話しします。

1、人生に負けそうな時ってどんな時?

そもそも、人生に負けそうな時ってなに?という方もいらっしゃるかと思うので、具体例を出しながらお話ししていこうと思います。まず、挑戦した先の自分が思い描いていた自分の姿ではなかった時。例えば、自分の生きたいように生きていくんだ!と言って起業したはいいが利益がでず、こんなはずではなかったと嘆く時。また、夢にまで見たアパレルや美容部員のお仕事が意外と地味で華やかなのは表向きの一面に過ぎないと思い知った時、などが当てはまります。

他には、精神的に結構堪える不幸が連続で起こった時。うちに帰り、玄関を開けるとそこにはびちょびちょになった靴と天井から滴る水。水道業者に電話すると何やらやる気のなさそうな人の平謝りが聞こえ、なんで私がこんな目に!と思ってやけ酒を飲もうと冷蔵庫を開けようと手を伸ばした先にはもう既に開いていた開きっぱなしの冷蔵庫。こんな瞬間を私は人生に負けそうな時だと思っています。ちょっと内容が具体的すぎな様な気もしますが、、

つまるところ人生に負けそうな時というのは、自分の期待が裏切られた時だという風に思います。また、もう人生に疲れたなあと感じている方がいればそれもまた人生に負けそうな時です。

2、人生に負けそうな時の乗り越え方

もし、ここまでこの記事をお読みになって、自分は今こんな状況だ!と共感された方に向けて、じゃあそんな時はどうしたらいいのかという事をお話しします。2つのタイプに分けていきますので、自分が当てはまりそうなタイプの箇所を読んでみてください。

①外的要因で元気をもらえる楽観的思考タイプの方                  このタイプの方は、お笑いをみたり、好きな音楽を聞いたり、お香を焚いたり、自分がリラックスできる環境に身を置くことがベスト。一旦嫌な状況から逃げる事をお勧めします。逃げても大丈夫です。このタイプの方は見方を変えることで乗り越えていけるタイプだからです。私的におすすめなのは、自分よりも遥かに苦労している人の名言を見ることです。私は樹木希林さんが死を目前にして残した「どうか物事を面白く受け取って。愉快に生きて。」という言葉が大好きです。自分の中で重く考えていたことがふっと軽くなる。もっと軽く生きていこうと思えます。

②外的要因では根本的な解決にならないと考える現実思考タイプの方       このタイプの方は、その物事や嫌な状況について考えることがどれほど人生にとってくだらないものかがわかるまでそれについて考え続けてください。あなたに害を及ぼす経験や物事はそれ自体が金銭面などでとても重要であっても、あなたを幸せにしないものであればうんこ以下です。くそっくらえです。もし、挑戦したのにこんな結果になるなんて、、という状況にいる人がいましたら、どん底ですね。あなたの痛みがどれほど苦しいかはわかりませんが、気分は最悪で死んだ方がマシかと思っているかもしれません。しかし私はあなたが羨ましいです。だってもう底についているのに生きることができていて、しかもこの記事を読めているくらいには元気があるから。いいですか。あなたは今映画で言う、ハッピーエンドの手前の最悪の状況を経験したのです。これから歩む道はどんな道であろうとハッピーエンドに向けて一直線です。これからどんな道を歩もうとあなたは幸せにしかならないなんて最高に素敵な状況じゃないですか。とりあえず今あなたが悩んでいることはあなたの人生にとってもう意味のないことです。早くそんな物事からは逃げてください。お金がない?家がない?体が限界??それでもできることがあるはずです。考えてください。考え続ければ必ず答えが出ます。必ずです。根拠は今までのあなたを思い返せば分かるはずです。誰でもやばい状況というのはあったはずです。そしてあなたは乗り越えてきたのです。考えることがあなたを救う唯一の方法です。

3、そもそも乗り越える必要はあるのか

ここまで熱く語ってきて最後にこの題に行くのはおかしな話だと思う方もいるかも知れません。しかしこの章で全ての人を救えるのです。上記の考え方ではどうにも、もう一度人生を頑張ろうとは思えないと思った方に向けて。

あなたにとって人生というのはなんですか。ただ過ぎていく刹那が積み重なったものですか。思い出の数々ですか。立ち向かえない強敵ですか。頑張ってもどうにもならないものですか。

人生とは十人十色、人それぞれ解釈が違います。なるようになるさと考えて成り行きに任せていく人もいれば、自分で創造するものだとその流れを自分のものにしていこうとする人もいます。この記事に辿り着く人はもしかしたら後者の様な人が多いかもしれません。

しかし、どんな人でも構いません。もう人生に疲れてしまった人はこれからの私の言葉をよく聞いてください。


いいですか。人生はあなたが決めていいのです。

あなただけの人生です。

そこにはご両親もパートナーもお子様もどれだけお世話になった人も介入する権利はありません。

だから、逃げたかったら逃げてもいいのです。

自殺をしろと言っているのではありません。それじゃあ一度の人生勿体ない。

無理に乗り越える事を考えないでください。苦ではない事を何かやってみてください。

例えば、

旅に出てください。

世界中の色々な価値観に触れてください。

世界中の沢山の綺麗な景色に出会ってください。


旅行に行くお金がない人は、ひとまず日記をつけてみましょう。

あなただけの人生を記録してください。

今までのあなただけの人生の旅路に思いを馳せてください。

そしてできるならばそれをどこかで発信してみてください。きっと沢山の人の希望になるからです。あなたは誰かの希望の存在です。誰かにとってあなたはヒーローになります。

無理に乗り越える事を考えないで、生き延びてください。生きるという選択肢だけは取り続けてください。あなたは誰かにとって絶対に必要な人です。今はいないかもしれませんが未来の誰かにとってあなたは絶対に絶対に必要です。自分を信じ続けてください。ここまで頑張れたあなたなら大いに信じるに値する人間です。

さあ、頑張ってください。あと少しでハッピーエンドです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?