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食べたもの日記 6月前編

6月1日(土)各国を旅する料理教室 ベトナム料理編

朝7時起床。11時からは桑折さんのベトナム料理教室。

今日も沢山の素敵な料理が完成。焼きなすのサラダが美味しい。あさりとディルのスープも。そして飯泥棒の豚肉とゆで卵の煮物。

焼なすとひき肉のサラダ

開催後は下北沢の発酵デパートメントへ。三種のクラフトサケ飲み比べセットを。

左からhaccobaの 「Pink(洋)」、稲とアガベの「稲と日本茶」、LIBROMの「キウイ」の3種。

haccobaの「水を編む」と「TEPAKE」を購入。おなじボーナストラック敷地内にある日記屋 月日では日記を数点購入。

三軒茶屋駅まで歩き、田園都市線に乗り込み帰宅。地元の黒猫台湾祭りへ行くも、ほぼすべて売り切れ。終了間際ではしょうがない。台湾マンゴービールを買って帰る。

今日は昼からずっと酔っ払いだ。

2024年6月2日(日)犬派?猫派?

朝7時起床。朝食は鶏ハムとチーズをバンズに挟み食べる。

午前中は山種美術館で「犬派?猫派?」を。

長沢芦雪 「菊花子犬図」

山種、おまえ犬派だろ?という犬好きには突き抜けて素晴らしい展示だった。猫も山口晃や藤田嗣治の作品はさすがだったし、國司華子の一連の絵は良かった!

昼は銀座ウエスト青山ガーデンでホットケーキと紅茶を。

銀座ウエストのホットケーキ

ここは立地も良いが、なんといってもお茶が飲み放題なところが素敵。読書には持ってこい。

そしてひそかに楽しみにしているのが「風の詩」。応募したエッセイが1篇掲載されている冊子。たぶん応募は多いのだろう。掲載されているエッセイの質は高く(それでも文筆を本業としていない初々しさもあり)、楽しんでいる。

「風の歌」は銀座ウエストの喫茶室ならどこにも置いてある。喫茶室のエレガントさではやはり銀座が一番。いつも混んでいるが、最近はQRコードの順番待ちシステムになっているので、待ち時間は銀座をぶらぶらできるのでそれも楽しい。

2024年6月4日(火)めし泥棒

朝5時20分起床。今朝はロールパンをトースターで温め、炒めたソーセージと共に。コーヒーを保温マグに注ぎ、手早く身支度を済ませ、家を出発。

会社には7時前に到着し、仕事スタート。午前中には会社を出て、ロピアでカツ丼を買って帰る。

午後からは在宅で仕事。

夜は料理教室の復習。ベトナムの豚肉とゆで卵の煮物を作る。この料理はカラメルを使う。

そこで今回の学び。

内側が黒くてカラメルの焦げ具合が全く分からないからストウブでカラメル作ってはダメということ。すこしカラメルが焦げすぎてしまった…。だけど飯泥棒なことには変わりない。

豚肉とゆで卵の煮物。美味しい

2024年6月8日(土)金ケ崎の羊

朝3時起床。3時半には家を出て、セブンイレブンでホットカフェラテを購入し、首都高へ乗り込む。さすがにこの時間だと首都高も東北道も空いている。

途中、安積PA で休憩。こちらのPAは食堂が朝6時から営業しているので、東北旅の心強い味方。

安積PA で酪王カフェオレソフト。美味しい

水沢ICで高速を降り岩手県の金ケ崎温泉へ向かう。こちらで羊を育てているかねがさき山本ファームが本日の目的地。

羊を食べるのが好きな集団の集まり、羊齧協会主席K氏の個人的な企画だ。総勢7名で岩手まで羊を食べに行く。

とはいえ牧場までの合流はバラバラ。夜行バスで盛岡に乗り込み朝市を堪能する組と江刺水沢駅まで新幹線を利用し、レンタカーで牧場に来る組、そして神奈川から車で直接牧場に乗り込む組。

牧場への集合時間は11時。10時前に到着したので金ケ崎温泉の夢の湯でひとっ風呂。源泉かけ流しで泉質はアルカリ性。肌がツルツルになる感じ。

11時に牧場へ集結し、まずは軽めのランチへ。おふくろという、うどんとすいとんのお店へ。すいとんも魅力的だがうどん好きなので、きつねうどんを注文。麺も油揚げも美味しい。

斜向かいにあるスーパータカギで刺し身やどぶろくなども購入し、牧場へ戻る。牧場の裏にある竹林でたけのこ掘りを。季節的には終わりだが、それでも数本は採ることができた。その後は牧場を案内してもらい、羊たちと戯れる。

夕方からは羊の宴。

羊マトンのロースト。

羊独特の風味は無く、肉の旨味が強くとても美味しい。羊の骨で出汁を取ったスープも絶品だった。地味深い味わいで生き返る。

最後は宿へ移動し、部屋飲み。岩手のソウルフードパン、福田パンをあてに飲む。

福田パンの惣菜パンいろいろ

2024年6月9日(日)こけ活日和

朝5時半起床。なにはともあれ温泉に浸かる。露天風呂に浸かっていると朝の空気が気持ち良い。

朝食を済ませた後、友人たちとは別れ、ひとりこけ活のため、まずは鳴子温泉へ。

大沼秀顯工人のお店、大沼こけし店へ。この店はなんと朝の8時からやっているので(自宅兼の店舗ならでは)旅の途中に立ち寄るのに何かと都合が良い。

秀顯工人としばしこけしの話をしたのち、「次回は下谷でお会いしましょう」と別れる。

そのまま山を越え、山形県の新庄市まで下り、最上川沿いを鶴岡市まで出る。

目的はイタリアンレストランのジーラ ジーラ。元はベッタ シチリアという名で鶴岡の別の場所で営業していた。それが移転とともに店名もジーラ ジーラと改めて再出発した。

元の店名からわかる通りシチリア料理がベースなのだが、オーナーシェフが山形の食材に触れるにつれ、「シチリアに拘らず、地元の食材を美味しく仕立てる」という方向にシフトして至ったお店。ジーラ ジーラでも日本の発酵食材(麹など)も積極的に取り入れるのだそう。

前菜はビュッフェ形式。庄内野菜が多く、嬉しい
メインは庄内豚のロースト

食後はそのまま日本海を新潟方面へ進み、温海温泉へ。ここには人気工人の阿部進矢工人の家がある。

ご自宅に上げてもらい、しばしこけし談議を。そのさなか、好物の笹巻きを出していただく。笹巻はもち米を灰汁で炊いたもの。鹿児島のあくまきと同じものだ。

笹巻。きなこ砂糖につけて頂く

頼んでいたこけしも引き取り、進矢工人の家を後にする。ついでに温海温泉の共同浴場 正面湯へ入っていく。ここは住民のための共同浴場だが外部の人も協力金を貯金箱に入れれば入浴ができる。

運よく誰も入っておらず、温泉独り占め

こちらの温泉は源泉かけ流しでかなり熱い。暑さに慣れている地元の方が入っていると水でぬるめることが出来ないのだが(怒られる)、一人なので水道の蛇口をひねる。

2024年6月12日(水)ビストロ マル

朝5時40分起床。今朝は6時起床予定が少し早く起きたので、朝食もすこし豪華に。ハムと卵を焼いて、卵には台湾黒酢(ウスターソースのよう)を掛け、食パンにチーズと共に乗せてトーストする。

今日のTV体操前半はあまり好きでないみんなの体操だった。だれでもできる体操ということで負荷は低めなのだが、なぜか好きになれない。

午後からは出社し、仕事。まだ新システムの検証を続けている。

仕事を終え、一度家に戻り近所のノクチラボへ。月いち開催のビストロ マルの日だ。

トマトのガスパチョから始まり、メインの羊は二種類の味付け、〆は蛸とドライトマト、ケッパーの炊き込みご飯で終わるという素晴らしいコース。稚鮎のフリットも美味しかった。

子羊のロースト

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