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あなたは人を見抜ける人ですか?

こんにちは
しもてつです。

今回のテーマは【人を見抜く】についてお話します。

そもそも【人を見抜く】とは・・

目の前の他人が何を考え、何を感じ、次にどのように動くのか?
性格、能力、動機などを正確に判断することです。

さらに言えば・・

興味・関心・情熱・得て不得手
何を感じ、何に喜び、何に怒るのか?
何に欠け、何に間違い、何に嘘をついているのか?
欲求や矛盾さ、価値観なんかも判断ができます。

人を見抜く方法というものは怪しげな書籍(人を操る系)は出ているものの、真面目なマニュアル化されたものはほとんどありません。

■なぜ【人を見抜く技術】が体系化されないのか?

他人を見抜くためには、対象となる人物の基本の性格や感情、その人の人格を形成している価値観を理解する必要があります。

さらに、自分の固定観念ともいえる【モノサシ】を相手の変化に合わせて柔軟に変化させる必要があるのです。

固定観念は、思考を偏らせ固まらせてしまうばかりか、対象さの違和感や不自然な動き、人を見抜く最大のヒントである【癖】を見逃してしまう恐れがあるのです。

結局の所人は相手主導ではなく、自分主導で対象者を見ているため、対象者が常に変化をしている様に、自分も変化に対して柔軟に対応して、【フラット】な自分を相手と対峙していくのです。

噂話は信じてはいけません。

噂はあくまでも噂であり、必ず尾ひれがついています。噂話だけで人を判断せずに、自分の目と耳を信じるのです。

■癖は人を見抜くための最大のヒント

対象者を見抜くには、直感で相手をとらえることが必要になります。動作、仕草にはそれぞれ意味があり、理由があるからなんです。

身体の動き、口からでる言葉が癖となり、習慣をつくり、人を形成していくのです。また、社会にでた人間は、その多くが【仮面】を被ります。その仮面は【善人】【理解者】【指導者】など。

要するに、「仕事ができると思われたい」「いい人と思われたい」「優秀に見せたい」。社会に出た人間はこのような思いが強くあるのです。

私は対象者の【表層部分】よりも、動きの中に「欲」「弱さ」「醜さ」「矛盾」「不条理」に注目しています。それだけ「癖」その人の真実を表して心を丸裸にしてしまうのです。

では、人を見抜くには特にどこを見ればいいのでしょうか?
さらに、見抜けにくい人は一体どんな人なんでしょうか?

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