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言い訳とご褒美からの脱却

 娘が英検を受験し、一次試験を合格、二次試験に向かって勉強しています。英検の下の級に秋に合格したばかりなので、今回はチャレンジのつもりで受けさせたのですが、何気なく諦めずに勉強し、いい線まできているようです。
 それに比べると、僕は春のIT系の試験に申し込みながら、いろいろあって気持ちが参ってしまい、試験はとても無理だな、もともと難しいし、という感じで、早くもあきらめモードになっていました。
 自分の目指すところの一直線上にないから、早く突破してしまおう、乗り越えて次のステージに行こうという意志が弱く、これでは、記念受験に等しく、受験料を捨てているようなものです。
 残り少ない人生、いろいろ振り回されているのはわかるが、それを理由に離陸ヘの恐れから消極的に逃れ、流れに任せようとしているのではないか、このままでは、今後も意図せざるものに翻弄されながら、今だけしかない、大切な人たちとの大切な時間を喪い、他人任せの漂流の末、名もなき岸辺に漂着し、そこで無防備に陸に上がって、過去の人生を全肯定どころか全否定する晩節となるのではないか、そんな気持ちになってしまいました。
 こうした、自己肯定感を低下させる、惰性の心情に楔を打ち込むべく、今週は、言い訳には格好の材料となるバッシングイベントが、水曜日に待ち受けていますが、翌日は、イベントお疲れ様で、自分にご褒美的な無為の休日とするのではなく、ひたすらに、次の一手を考え、今のボトルネックが何か、これまでにない真剣さで悩みぬいて考え、それによって見出した、ボトルネック解消の道を、端的に問い、濃密な問答ができるよう、バッシングから立ち上がり、明日に最善を尽くすようにしたいと思います。
 

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