見出し画像

家は悩ましいですね

 そろそろ子どもの学校が上がるということで、家も手狭になってきており、家の住み替えを考えています。

 基本的に、家を買うのではなく、借り替えながらその時々のライフスタイルにあった家に住まい、最後は妻の実家にでも住む、そんなプランを漠然と考えていたのですが、ファミリー向けの物件は案外少なく、これだけのお金を払うのならば、買った方がよいのではと思ってしまいます。

 とはいえ、今の、家族全員が一緒に住む前提で家を購入するのは、いかにも勿体ない感じがするんですよね。相方が最後は一戸建てにと考えていることもあり、そこにこだわると一層選択肢は狭くなります。だったら多少田舎でも、妻の実家に戻った方がよいような気もします。

 家は家族の中でも価値観の違いもあり、仮に新築一戸建てを購入しても、財布との相談で遠くになってしまえば、子供が大学に通うと家を出てしまうことになります。

 このへんは、自分の身の振り方として、もう少し別なかたちのキャリアパスを切り拓きたいという志向もあり、家のことはなるべく考えないように、かつ、重荷にならないように、賃貸でしのいでいたのですが、もう少し考えておいた方がよかったかもしれません。

 ただ、今のハイスペックにあわせて、今のタイミングで家に手を出すのは、いかにも間が悪い気がするんですよね。不動産価格は上昇を続けていますが、需給バランスとしてはどう考えても異常であり、これからも上がり続ける、バブルの時とは違うなどと言っても、バブルの時も同じようなことを言って煽り、それで痛い目にあった人がいっぱいいるわけで、そうした予想をする人たちほど、あてにならないことはありません。

 ここは、家族で粘り強く話をして、もう少し短いスパンで見直していく方向で、考えたいと思います。
 この先、3年、7年といったスパンは、短いようにも見えますが、ここ2年ぐらいで僕自身の変化はそれなりに大きかったので、こうしたプレッシャーも追い風にしながら、毎週を濃密にしていきたい。
 その中で、選択肢が広がることはあるのでしょう。年末だからこそ、濃密に生きることで、その延長線上の年初から、スタートダッシュをすることが可能になります。

 これまでどおり、自分は、過去の世間一般の考え方とかに振り回されず、雑に考えずに、自分の人生の歩みをしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?