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話せる自動券売機

 今日は娘の定期券の更新で話せる自動券売機をはじめて利用しました。首都圏でも比較的利用者の多い娘の学校の最寄駅も、ついにみどりの窓口が廃止になり、代わりに設置されたのがこの券売機です。
 今は、ICカードの導入されていない、地方ローカル鉄道やバス路線に乗る時以外は、モバイルスイカがあれば用は足りますし、僕の場合はクレジットカードも紐づけているので、駅の券売機を使うこともありません。特急券や企画乗車券も自動券売機で購入できるので、自分がみどりの窓口を利用したのは、一年半前にサンライズ瀬戸の寝台券を購入したときぐらいでしょうか。
 ただ、通学定期券は通学証明書などの提出が求められるので、どうしても窓口での購入が必要となります。昨日は土曜日の昼頃で、2台の話せる券売機に並んでいる人は3人ぐらいですぐに券売機まではたどり着くことができましたが、そこでオペレーターが6人待ちと表示されており、自分の番になるまで6~7分待たされました。オペレーターとのやり取り自体は、年度途中の継続のためか、生徒手帳や通学証明書の提示は求められず、現在の定期券と申込書を所定の場所に置いて確認してもらい、申込書を差し入れて、おぺーレーターの指示に従いボタンを操作し定期券を入れてクレジットカードを挿入して支払いを済ませ、手続きは完了しました。並んでから終了まで15分ぐらいはかかったでしょうか。年度の切り替え時の継続は必要な書類も増えますのでオペレーターも混みあい、もう少し大変でしょうから、余裕を見て手続きをした方がいいと思いました。
 マイナンバーカードに学籍情報とかも紐づけられていて、定期券購入の事前のネット手続きでそうした個人情報の入力により、通学定期券購入有資格者という判定をしてもらい、券売機で予約番号だけ入力することで発行できる、そういう仕組みになれば、並ぶことによる時間のロスを防げると思うのですが、一企業だけではそこまでの取組は難しいということなのでしょうね。
 

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