下甑島で手作り茶など


月桃

以前も、少し書いたのですが補足と言いますか、乾燥させ、細かく千切って、炒った葉っぱをどうやって淹れているのか? について、書いてみたいと思います。

基本的に普通に、ヤカンなどで水から茹でればよいのですが、私は煎じ薬を常用しているので、この機械を使います。

これに、1リットルくらいの水(蒸留水)を入れ、タイマーで5分。
5分と言っても、沸騰してから5分という意味のタイマーなので、そこそこ時間はかかります。

本気で漢方薬を煎じる時は、水の量が半分になるまで30分とか60分とか、煎じるのですが、月桃茶などなら5分くらいでちょうどよく煮出せます。
こういう機械で、湯量が半分~とするには、「蓋を外して」というのがコツですね。蓋を外さずに半分になるまでやろうと思えば、かなりの時間がかかり、かつ煮過ぎになり、色々よろしくなくなります。お茶を作るとには関係のない話ですが。

ヤカンなどで、コンロで沸騰させるだけ、だともしかすると煮出しが足りず、味が薄くなるかもしれません。こういう機械もしくは、コンロで煮る場合はヤカン、できれば土瓶や土鍋でコトコト煮込んでください。でも、まぁ、その辺は、お好みで。

私は、この機械5分で充分濃いジンジャーティーようなお茶が出来上がります。

ただ、確かに、気持ち薄いと言えなくもないので、その時は追加で

や、

を、加えるようにしています。
黒焼きは、頑張れば自分でも作れるので、玄米で作るのもいいかもしれませんね。
黒焼きは、焦げとは違い、炭化させるという意味です。
簡単に個人が家庭で作るのならば、アルミホイルで密封させ、魚焼き網の上で焼くのが簡単だと思います。
黒焼きについては、またいつか書きたいと思いますが、ここでは以上で。

そういえば、内川内でお茶をまた作ろうという計画が進んでいるようですね。
というか、すでに今年茶葉を収穫し、試作品を飲むところまで来ているそうです。
来年あたり、一般販売できるように試行錯誤をされておられるようです。お茶屋さんや、お茶農家さんのことまで勉強にでかけているそうで、楽しみですね。

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