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論語 The Analects of Confucius   第271回

原文 十二 (271-11-12)
季路問事鬼神。子曰、未能事人、焉能事鬼。曰、敢問死。曰、未知生、焉知死。
書き下し文 十二
季路(きろ)鬼神(きしん)に事(つか)うるを問(と)う。
子曰(しいわ)く、未(いま)だ人(ひと)に事(つか)うる
能(あた)わずんば、焉(いずく)んぞ能(よ)く鬼(き)に
事(つか)えん、と。曰(いわ)く、敢(あ)えて死(し)を問(と)う、と。曰(いわ)く、未(いま)だ生(せい)を知(し)らずんば、焉(いずく)んぞ死(し)を知(し)らんや、と。
現代語訳 12
季路(子路)が鬼神の祭り方を老師に質問した。
老師はこう答えられた。「まだ人に仕える道もわからないで、どうして鬼神に仕える道がわかろう」
子路は、さらに質問した。「では、死とはなんでありましょうか」
老師が答えられた。「まだ生がなんであるかわからないのに、どうして死がなんであるかがわかるのか」
英訳 12
Ji Lu (Zi Lu) asked to the Master about how to worship of the demon.
The Master answered. "Even if still a way to serve others do not know, why won't understand the way to serve
the demon "
Ji Lu (Zi Lu) asked again "What is death? " The Master answered. "Why do you know what death is, even if you don't know what life is yet?"

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