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ゆるく長く繋がる

人の心というのはそんなにすぐに変わらない。
わかっていても急いでしまいがち。

身近にいる家族を支えながら、少しずつ本人に向き合ってもらう機会を作ること数年…
数年くらいかかることはよくあります!

ご本人の意思でサービスに繋がったり、
かもみぃるに関心を持ってくれたり…
ちょっとずつ、ちょっとずつ変化は起きてきます。

その間の家族のもどかしさ、本人がモヤモヤと向き合う苦しさを、
こちらがどれだけ想像して受け止めるかが大切なのかなと思います。

ちょっとの変化に一緒に一喜一憂できる(流されず)こと、
そしてその仲間をつくることも一つの支援であり社会資源の開拓であり、ソーシャルアクションなのかなと思う今日この頃です。

本来は生活支援センターの委託相談の枠組みだと思うのですが、
みなさんそこまで手が回らない、あるいは支援対象として認識してないのが現状ですね。

かもみぃるでは問題提起だけでなく、活動場所の提供や橋渡しの支援にも力をいれていきたいですね。
できることなら、「すぐに制度に乗らない方への関わり方」という支援者向けの研修会をやりたいくらいです。

むしろ、やっちゃおうかな(笑)
まぁ、それはまた今度のお話で…

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