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エンパシーサークルを初めて開いたよ

5/1、GW中にエンパシーサークルを初めて開きました。
開くまでの心の動きを書き留めておきたくて、メモ書きします。

数か月前までの日常がガラッと変わり、生活スタイル、一日の過ごし方、食事など、いろんなことに変化が起きました。
いままでの日常が非日常となり、最初は嬉しいことばかりでした。

〇なくなったこと
・通勤の満員電車に乗らなくていい
・通勤の時間がかからない
・職場の他人同士が話しているどうでもいい会話を聞かなくていい(特に暇そうなおじさんたちの話)
・服装を”ちゃんと”しなくていい
・夜の電車の蛍光灯を浴びなくていい(すごい嫌い)

〇新たにできるようになったこと
・毎朝1時間散歩ができること、日々の空気や植物を感じられること
・仕事中のリフレッシュに盛大にストレッチができること
・3食自宅で好きなご飯をパートナーと食べること
・自然に早寝早起きできる
・好きな飲み物を好きなタイミングで飲めること

在宅になり2、3週間はこの生活をただうれしく感じていました。
日々のびのび生きることに幸せを感じていました。

ただ、1か月を過ぎるようになってから、できなくなったことへの残念さが溢れてきた。それは4月終わりのころ。
・仕事中に雑談をすること
・お菓子交換をすること
・仕事仲間のお子さんの様子を聞くこと
・仕事仲間の楽しくワイワイしている様子を見ること
・帰り道に好きなお店に寄ること
・友だちと飲みに行くこと、会話すること

ある時、爆発した。
「あーーーパートナーじゃない人と話がしたい!24時間ずっと同じ家の中にいる人とじゃなくて、NVC仲間や、昔からの友だちと話がしたい!!話が聞きたい!!」

でもこれまでも何度か友だちとは話をしている。
話はしているような気がする。。
この満たされなさはなんだろう…?

理解すること、されること
つながり
コミュニケーション
貢献

こんな感じだなあ。
でも今っていろんなことがこんがらがっているから、安全なスペースで話をしたい。ただ自己共感したい。共感し合いたい。
ああ、それなら、NVC的に安全なスペースで話す会をすればいいんだ。
いてもたってもいられずfacebookで早速呼びかけた。
2人が参加してくれた。

理解すること、されること、を主体にしたかったから、エンパシーサークルで、リフレクションとニーズを探ることを同時進行で進めていった。
(これがいいことなのかはわからないけど。フランクにNVCしたかったから、こうすることにした。)
始める前まで、つながりが途絶えて一人きりだ、なんか孤独だ、と感じていたんだけど、一通り終わってチェックアウトするときには、あったかい気持ちになって、体もぽかぽかして、二人の笑顔も見れて、「ああ、やってよかったなあ」とほかほかのまま終了した。

参加する場が見つからなかったら、自分で開けばいいんだ。

呼びかけをしたときからそう思ってた。
自分と同じように話したい人がいれば、その人とエンパシーサークルをやればいいじゃない。そんなに複雑なことじゃない。
でも呼びかける前まで思いつかなかった。NVCを教えられるような人間でもないし、そんな場なんて開けないよと思ってた。
誰かがやっている場に参加したいかも、でも毎回お金かかるしちょっと参加しづらいなあって思ってた。

やってみて、もう、自分がやりたくて、ほかの人もやりたい時にいつでもやることにしよう。大丈夫だ。って思ったから、月1くらいでやりたいな。わくわく。となっている。
"開催する人は教えられる人でなきゃいけない"とか""半年しかやってない人間がそんな場開けるわけない"とかいろいろ思い込んでいたわけですねえ。。

PS
書きながら気づいた。”嘆くこと”もしたかったんだ。
なーんで今まで気づかなかったんだろう。不思議。
安全な場で嘆きまくって、共感してもらったおかげで、嘆きの渦中で見えていなかった”クリエイティブ”のニーズに気づけた。

自分で自分の望んでいる場を生み出したかったんだね。
ずっと心に引っ掛かりがあってやってこなかったことだね。
クリエイティブのニーズを出すことを許した自分がいたんだね。
ここもまた、深いところだなあ。気になるなあ。
人生って旅だね。楽しいね。

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