見出し画像

ちょっとしたすきなことが未来の私を救う。

人生どうすればいいのかわからない、そんな人ができることといえば、気力が30くらいあるほどほどに元気な時にしたくなる、ちょっとしたすきなことだーーー


なんでそんな話しだしたのよと気になる人は前の話を見てみてほしい↓


***

わたしのちょっとしたすきなことといえば料理とカメラ。

わたしの作る料理は別にびっくりするおいしさではないけれど、食いしん坊な自分が毎日おいしいなぁともぐもぐ食べれるくらいの腕はある。自分で作る自分のための料理が気に入っている。材料も、火加減も、お肉の柔らかさも、味つけも、盛り方も、全部好みのやり方でできるからね。
カメラも他の誰にも撮れないようないい写真を撮れるわけではないけれど、わたしから見える素敵なシーンをうまく撮れたら、人に見て見て~って見せたくなるくらいには自分の撮りたいように撮れるという、ちいさな自信がある。もしかしたら誰にも撮れるし、もっとうまく撮れる人もいるかもしれないけど、自分で発見したものを気に入った感じでカメラにおさめることができるのってとても嬉しい。

どっちも完全に自己満足の世界。別に大そうなプロになりたいわけではない。そういう上昇志向的な、ガツガツした気概は持ち合わせていない。ただ想像したとおりにできるようになれた!っていう達成感がうまれるし、好きなものを現実に創造できることは楽しいから続けられる。しかも時には料理食べた人や写真を見た人が喜んでくれたりもする。…あれ?そんな風に自分で自分を十分満足させられるくらいのことができて、他の人から褒められるくらい上手くて好きでできることがあるなんて、考えてみればすごい話じゃないの……?とふと思う。

それなら…カフェで働きたい…。美味しいごはんやドリンクを楽しめる場所を提供して、SNSで伝える人になりたい。

そう思い立って、小さなカフェで働くことにした。

と、読めばスムーズな思考回路に見えると思うけど、ここまではたくさんの不安があった。
不安な自分とやってみたいことに挑戦したい自分とのせめぎ合いだった。
働きたいと思えるカフェが見つからないことを口実に、応募する勇気がない臆病さを見ないふりをしてきた。

そんなある時、ふと目に留まった言葉があった。

「未来に起こることを心配してしたいことを諦めるのは無駄なことだ」

この言葉が、不安で身動きが取れない自分を変えだすきっかけになった。




ちょっと一息、続きはまた今度。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?