見出し画像

Railsの環境構築

いよいよ環境構築にはいるが、注意事項として正しく順番をおってインストールしてくように!!
エラーに遭遇した場合はエラーの詳しい内容、どういう手順で、何をするときにエラーが発生したかを確認して、調べる必要がある。


今回インストールするもの

Command Line Tools for Xcode   Railsを使うために必要
Homebrew   パッケージを管理するためのパッケージ
rbenv Ruby   バージョンを管理する
Ruby
gem
bundler
Rails

・Command Line Tools for Xcode
GCCをはじめ、MaxOSで様々なプログラミング言語を利用するために標準的に利用されているツール
・Homebrew
Macにインストールするソフトウェアをまとめて管理してくれます。
依存性を解消してくれたり、何か問題があったら教えてくれたりする頼もしいツール
・rbenv
Rubyのバージョンを管理するツール
主に、Rubyのバージョンをプロジェクトごとに切り替える用途で使われている
・Ruby
Rubyを学ぶ以上、Rubyを必須
・gem
RubyのライブラリのことをGemと呼ぶことが多いです。
Rubyのライブラリを公開、共有する「Ruby Gems」というWebサービス
・Bundler
Gemを管理するためのツールです。
「Ruby Gems」のサイトから、Gemを指定して一度にたくさんインストールできたり、バージョンを指定できたりする
・Rails
フレームワークとご紹介しましたが、RailsはGemとして配布されていて、誰でもダウンロードして使うことができる
GemなのでBundlerを通してダウンロード
Railsは様々な依存性をもった巨大なGemの集合体

Command Line Tools for Xcodeのインストール

コマンドをターミナルで打つことでインストールが可能です。
$ xcode-select --install
※このコマンドを打って下記のエラーが出る場合は、すでにインストールされている可能性がある
error: Command Line Tools are already installed
・Homebrewのインストール
URLがHomebreの公式ページへアクセス
https://brew.sh/index_ja.html
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
を実行

rbenvのインストール

brew install rbenv
$ brew install ruby-build
※brew install 〜 というコマンドは、Homebrewを使ってインストール
rbenv -vとタイプして、バージョンが表示されていれば、インストールは完了
・PATHを通す
PATHというものを設定
PATHというのは簡単にいうと、「コマンドのショートカットを設定する」もの
プログラムの実行には、そのプログラムが存在するディレクトリを指定
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
ターミナル起動時にrbenvを自動的に起動させるコマンド
$ echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile
補足
このコマンドは「export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"」「if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi」という2行を設定ファイル(.bash_profile)に書き込むものです。設定ファイル(.bash_profile)がユーザーのホームディレクトリ(~/)に存在すれば追記、なければ新規作成する
・bash_profileの読み込み
先ほど作成したファイル「.bash_profile」はログイン時に読み込まれるため、変更しただけだと設定が反映されない
以下のコマンドを実行することで設定を再読み込み
$ source ~/.bash_profile

Rubyインストール

Rubyのインストールはrbenvを使用して行う
$ rbenv install 2.4.1
下記のコマンドでインストールできるRubyの一覧が確認できる
$ rbenv install -l
最新のものもどんどん出てくるため、2,4,1より新しいバージョンもあるかも
補足だが、バージョンの後に「-dev」という名前がついたRubyのバージョンはインストールしない
・rubyバージョンの適用
どのバージョンのRubyを使うか設定していく
rbenv globalコマンドでデフォルトで使用するバージョンを指定できる
$ rbenv global 2.4.1
続いて、rbenv rehashコマンドを実行することで、指定したバージョンのRubyが使える状態になる
$ rbenv rehash
これでRubyのインストールは完了
Rubyバージョンの確認
ruby -vで、設定されたRubyのバージョンを確認する
$ ruby -v
ruby 2.4.1p111 (2017-03-22 revision 58053) [x86_64-darwin15]
指定したRubyのバージョンが表示されれば問題


Bundlerのインストール

gem install bundler

Railsのインストール

railsをインストール (あともう少し)
$ gem install rails
コマンドを実行すると、いろいろなGemのインストールが始まる
※Railsは巨大なGemなので時間がかかる
・railsインストールの確認
インストールしたrailsのバージョンを確認しましょう。
$ rails -v
Rails 5.2.0
バージョンが表示されれば、Railsのインストールは完了

MySQLのインストール

MySQLもHomebrewを使ってインストール
$ brew install mysql@5.7
・PATHを通す
rbenvの時と同様にmysqlのPATHを設定
echo 'export PATH="/usr/local/opt/mysql@5.7/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
続いて、以下のコマンドを実行し設定を再読み込み
source ~/.bash_profile
MySQLの起動
インストールしたMySQLを起動
以下のコマンドで、ターミナルを立ち上げるたび自動で起動してくれる
$ brew services start mysql@5.7
Starting MySQL
SUCCESS!
と結果が表示されれば正常に起動している

環境構築は完了

シェルをbashからzshへ

こちらは参考で
https://qiita.com/quboshi929/items/d45b4550f49d848f0e78
https://qiita.com/taktakfu/items/ce228762c9078466c71f

構築環境がなんとかインストールできた。
これからこの環境をつかって、Railsでアプリケーションを作成していきたいと思う。
まだ理解が浅いので、復習とアウトプットをして頭に入れていきます!!
※初めて目次をつけてみました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?