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茶葉成分テアニンの継続的な経口摂取による脳障害の軽減
[要約]
実験動物としてラットを用い、茶葉成分の一つであるテアニンを継続して経口摂取させると、実験的脳梗塞モデル(脳虚血-再還流)後に起こる健忘症状や、脳卒中により引き起こされる脳傷害が軽減される。[キーワード]チャ、緑茶、テアニン、脳梗塞、脳卒中
[担当]静岡茶試・製茶新製品研究
[連絡先]電話 0548-27-2311
[区分]関東東海北陸農業・茶業
[分類]科学・参考
[背景・ねらい]
カテキン研究成果 脳の機能維持、増強に関するものその5
研究機関、研究者名 埼玉医科大学 森隆教授 米国サウスフロリダ大学
対象成分名 カテキン
分類 動物実験
要旨 緑茶成分のエピガロカテキンガレートにアルツハイマー病の発症を抑える作用がある。
概要 人のアルツハイマー病を再現したマウスなどの実験で緑茶の渋み成分の一つ「エピガロカテキンガレート(EGCG)」に、アルツハイマー病の原因物質とされるベータアミロイドが脳内でつくられるのを抑える作用があるこ