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学費値上げ反対運動のインターナショナルへの批判に思ったこと

言いたいこと

 学費問題は党派制に関わらず共闘すべき問題で、一般的に知名度も印象も良くないインターナショナルを歌うのは戦略的に良くないと感じます。しかしその一方で普段学生運動に関わらないが学費値上げに反対している人(私もそういった学生の1人なのですが)の、「”左翼学生”に運動を乗っ取らせるな」といった批判の言論は、普段から自治や利害に全く興味を示していないため、このような大問題が起こった際にそういった人がが嫌っているはずの”左翼学生”に頼らないと運動が行えなくなってしまっているという現状に対する認識が欠けたものだと考えています。そしてが私達がすべきことは”左翼学生”と連対してより良い反対運動を作り上げていくことに他ならないと考えています



note書くの初めてで本当に雑な話しかできないくせに死ぬほど上から目線っぽくてごめんなさい


自己紹介と補足という名の駄文

私はは東大の学部1年です、普段からは政治的な運動に接してないけれど(というか学生運動の存在を入るまでほとんど知らなかった)、学費値上げ反対運動には共感・賛成しています。しかしその反対運動に関するインターネット上での言説で違和感を覚えたので自分の思考の整理のためにもnoteを書いてみました。(ここから先は言いたいことを詳しく言っただけの駄文)


学費値上げ反対運動は普段から学生運動に関わっている人(”左翼学生”と指してるのは大体一緒)が基本的に先頭に立っていると感じますがワンイシューを掲げているゆえ、普段学生運動に参加しない私でも賛同しやすかったです。しかしその分安田講堂での反対運動の際にインターナショナル(普段から運動に参加してないから私は本当に知らない)を歌ったことは参加へのハードルを大いに上げるものだと考えており、非戦略的で絶対に改善して欲しい考えています。しかし私がもっと良くないと感じるのは、これに対し「”左翼学生”に運動を乗っ取らせるな❗️そいつらを追放しろ❗️」と怒り見せている無党派層です。そもそも値上げ反対運動自体が普段から煩いぐらい”運動”について考え・実行している人達(自治会の投票の運営者、安田講堂前のキャンプ、そして念力を鍛えた時代錯誤社の人達)の経験抜きには成り立っていないと感じています。勿論そう言った人達だけでは運動は成り立たず、いわゆる一般学生の協力抜きでは反対運動は失敗するでしょう。しかし依存しているのは値上げに反対するが何もノウハウを持たない一般学生の側も同じかそれ以上だと感じます。そのため”左翼学生”を普段煩わしいと感じてるからと言ってそれを排除しようとするのは全く戦略的でないし自らの力不足を無視していると思います。学費値上げ反対運動は全ての反対する人の力を合わせずしては成功しないので、先頭に立つ人はワンイシューを徹底して門戸をできる限り広げられるようにすべきだし”一般学生”の方も左翼学生抜きに運動が成り立たないという”戦略的”な視点を持ち運動への忌避感を一旦取り払うのが大事だと思いました。小並








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