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写真を撮りながら歩く日

高校生の弟を学校まで車で送ったついでにその反動を使ってそのまま散歩(有酸素運動)に繰り出した。

いつもなら家の周辺を30分くらいうろちょろするのだが、いいお天気すぎて海浜公園まで足を伸ばした。

まず目に付いたのは完全に中身をぶち抜かれた財布だった。
カードと免許証は残そうかな…みたいな半端な良心が微塵も感じられなくて容赦ね〜ってなった。あげく海にぶん投げられてるんだからもはや痛快だなと思った。もし自分の財布が盗まれるようなことがあったらここまでやられたら逆に許せる気がする。

先日の台風のせいか道路に倒れかかった木
「よっ!」っと挨拶をしてきそうな気さくささえ感じる。
木の横を通るだけなのに思わず軽く会釈をしてしまった。

颯のPOPがめちゃくちゃオーバースペックな重しを置かれてた。
多分このPOPが使われていた自販機にはすでに新しいものが手配されているだろう。
ただこの世界に道端に落ちている颯のPOPが無くならないように汗水垂らして重しを置いた人がいる。
そんなことにえも言われぬ尊さを感じた。

あとこの看板の近くにはめちゃくちゃ猫がいた。
多分犬派の陰湿な嫌がらせだと思う。

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