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北へ北へ

キャンプ行ってきました。

多分皆が想像するような友人とワイワイテントを立ててBBQして、夜は焚火を囲んで語らう…みたいな奴ではなく海辺の雑木林にのそのそ分け入って、
ボロ切れみたいな布のテントを立て、地べたに座って焚火をずっと弄りながら酒を飲む、リッチホールレスみたいなキャンプ。

いつもはご飯も適当でラーメンとか食べるけど今回はちょっと気合を入れてぶっといポークステーキにした

あんまりにも肉厚すぎて全然中が生焼けだったけど臭みも無くて美味しかった。
勘で一緒にソテーしたローズマリーのおかげだと思う

キャンプの夜は友人とメッセージのやり取りをしたり読書や映画鑑賞をすることが多いが今回はずっと焚火を弄り回してた。

焚火に集まる虫たちを食べにでっかいトカゲが後頭部に飛んできたのは驚いた。
わーびっくりしたなぁって下手なセリフが出るくらいには驚いた。
そんなこんなであっというまに夜は更け朝を迎えた

アルコールストーブで湯を沸かしどん兵衛を朝飯で食べ、手早く片付け撤収した

テントを張っていた付近の木に昨日の?トカゲがボケーっと張り付いていたので仕返しに捕まえてやった

多分沖縄の25歳の中で1番キノボリトカゲを捕まえるのが上手い自信がある。

適当に手の上で観察したあと元の木に戻してやった。
捕まってませんけど?みたいな顔してすすすと木を登っていった。

帰りにずっと気になっていた辺戸岬付近にあるヤンバルクイナの展望台を見に行った。
中の展望室が思ったより留置所みたいでよかった。


最近オーディブルをめちゃくちゃ使っている。
Kindleにある書籍を声優さんが読み聞かせてくれるサービスだ。
運転中や作業中に聴くのがめちゃくちゃ丁度いい。
本が面白いと逆に止まらなくなるというデメリットもある。
続きが気になり過ぎて今日だけトータル7時間くらい運転してた。
いま聴いてるのは川上未映子の「黄色い家」という作品で仲間や居場所を守るために犯罪に手を染める主人公の苦悩や葛藤を描いた小説でプロの声優が読み聞かせてくれるとめちゃくちゃその世界観に引き込まれてしまう。
自分で活字を追うだけでは感じられない臨場感や息遣いが感じられるのでこれはぜひ「聴いて」欲しい。
全部聴いてないけどめちゃくちゃおすすめ

久々の充実した休日で日記も長くなったが疲れたので終わりにします。

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