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凶器氷~酢豚と回鍋肉を添えて~

 「昨日の今日」って言葉おもろいですよね。

事が起こってから1日しかたっていない今日。(コトバンクより)

 なんだか感覚的で好きだ。「昨日から見て地続きの今日って早えよな」ってことですが、連続してる物事ならこのルール通じそうですね。時間とか。

 「日記がたった1時間で書けるわけないんだよな。"3時の4時"で完成するはずないよ。」

 みたいなね。まあ僕の場合、酢豚の回鍋肉ですが。





王将時計

(酢豚の回鍋肉)





凶器氷の話

 たまにミステリーのトリックで「尖った氷で人を刺し殺した後、氷は溶かして証拠隠滅」みたいなのありますよね。おそらくリアルでやったとしたら被害者の傷口から水の成分が検出されて~とかで、どこの水質だとかどうやって殺されたとかはバレると思います(知らんけど)。しかしそれにしても凶器を完全に消せるというのは、凶器に付着した指紋だとか凶器の入手ルートだとかの問題を考えなくてよいのでなかなかのメリットだと思います。

 僕もそんなん考えたいなあって。シンプルかつ盲点みたいなの考えたいなあって。


 氷屋さんに「こいつは俺が昔好きだったあの子くらい冷たいよ」とまで言わしめた、尋常じゃないほど冷たくて全然溶けない超良質な氷を柱の形に加工して、それをターゲットの家のめちゃくちゃ大事な柱とこっそりすげかえて、そして1週間くらいたったら氷が溶けて家が倒壊して、暗殺成功。




氷

(きれ~)



 いいんじゃないかこれ。氷の入手先だけが困難かもな。苦い恋の経験のある氷屋さんのとこに行かないと。



打球がフェアに飛ばない工藤新一「ファーボー」

 やはり完全犯罪のやり方を公表してしまうと、これを参考にする輩が出てくることを案じた探偵に怒られてしまいましたね。バッティングに集中してくれ。しかし、そんなところでモタモタしてると、米花町で連続家屋倒壊事件が起きる日も近いかもしれないぜ、探偵さんよ。





劇場版『名探偵コナン 暗涙の氷柱(アイスポール)』

 まあまあいいんじゃないかこれ。

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