見出し画像

DEATH STRANDING

えー、突然なんですれども。
今更デススト?って感じですよね。笑
この記事自体はですね、実は6月くらいに書いていてですね。それでも遅いか。笑
前回の記事で言ったようにゲーム実況をはじめようと思っていて動画を撮っていたんですけども。その実況と合わせてブログも始めたかったんですけど、実況が流れたからブログも始められなくてですね。
それように書いてあったとはいえせっかく書いたしもったいないからストックから放出していこうという魂胆です。

で、見返して見たんですけどもちょっと文面がしゃしゃってます。
なんかそれっぽいこと言おうとしてる感がぷんぷん伝わってきて非常に気持ちが悪いんですけどもご容赦ください。。。笑


ただ配達するだけ、それだけだけどそれだけじゃない。
正直最初に遊び始めた時はあまり自分には合わないゲームだと思いました。
退屈なゲームだったり、お使いクエストが好きじゃないから。
荷物を拠点から拠点に運ぶだけなんて退屈だし究極のお使いクエストゲームだし、小島監督だから買ったけど途中での挫折が目に見えていた。
最初の数時間は本当にそう思っていた。
ゲームが始まってムービーを一しきり見終わった後急によくわからない野っ原に放り出される。落とした荷物を拾わされてよくわからないところに運べと言われる。
いや、使いっ走りじゃん。だし、目的もよくわからないし今俺なにさせられてるの???って状態がずっと続く。よくわからないまま、配達が完了したらまた別の拠点へものを運ぶように言われる。は?とか思いながらまた運んだらまた運べって。。。
もう次は運ばねえからな!って思いながら気づいたらエピソード2が終わっていた。
もういつの間にか虜になっていた。
特にやられたな〜って思ったのが主題の「繋がり」の部分。
キャラクターとキャラクター、あの世とこの世、魂と肉体、そして何よりもプレイヤーとプレイヤー。
でも他のプレイヤーが直接出てくるわけではない。
川を渡るときに橋を設置したり、急な斜面を登ったり降りたりするのにロープを設置したり、配達にはそういった道具や建設物を駆使していく必要がある。
拠点で素材を消費して自分で作って持っていくのが普通なんだけど、どこかの誰かが設置してくれたものが残ってたりする。非常に助かる。
そういうのに触れた時にイイネ!がその人に贈れる。イイネを貰うとその人の配達人評価があがる。そういうシステム。
最初はこのイイネも意味わからなかったけど実際に自分で何かやってみてイイネを貰うと配達人評価うんぬんじゃなくて単純に嬉しいのよ。
シングルプレイのゲームで「ゲーム内のキャラクターの誰か」の為に動く事はあっても「この世界のプレイヤーの誰か」の為に動く事なんてまず無いからね。
だからこの「他の誰か」が役立つアイテムとかを設置してくれている。自分も他の誰かの為に何か役立ちたい。そう思わせる手法にまんまとはめられました。
みんなのために国道をめちゃくちゃ頑張って開通させましたね。めちゃくちゃ時間を奪われました。
でも自分で開通させた国道をみんなが通ってイイネをもらうと次も頑張ろうとか思えるんですわね。

しかもしかも、ペルソナ5Rが長引いたせいで(おかげで)奇しくも緊急事態宣言真っ只中、みなさん外出自粛でSTAY HOMEでって時にプレイしたものだから余計にいろいろ考えさせられました。
直接は繋がることができない状況、繋がりを絶たざるを得ない状況でもみんなどこかで繋がりを求めてる。
これは現実でもデスストの世界でも一緒。
小島監督もさすがにこんなに早く同じような情勢が来るとは思ってなかったでしょうけども笑
ストーリーはもう言わずもがなってことで小島監督の世界観がバッキバキです。
特にMGSVTPPの時もそうだったけどカメラワークとかわざと意識して映画的にしているような感じも。
BBと絆が芽生えちゃう感じ泣かせますよね〜。名前なんてつけちゃって。
サムももともとBBだったっていうこともありクリフとの関係も泣かせます。
ママー(ロックネ)と自分の子供BTのところも良かったな〜。
小島監督のゲームはよく映画的とか言われてますけど個人的にはなんだかそれも違う気がするんですよね。
映画では絶対にできないことをゲームでやっているわけで全く別物なんだから。
まあどっちが上とか下とかそういうんじゃなくてそれぞれで良いじゃないってね、思うんですけどね。

あと信じられないと思ったのがダイハードマンの終盤の大塚明夫さんの演技ですよね。
声だけであんなことできるんだって思いました。
それが仕事って言ったらそこまでですけど本当にそのキャラクターが喋っているような錯覚を受けます。
ただ声がかっこいいとかそんな次元じゃないですね。

ただの配達だけじゃ流石に飽きが来ると思ったのか、それとも単純にストーリーとして必要だったかはさて置いて、やっぱり要所要所でBTやミュールとの戦闘を強いられるわけなんですけども、これも個人的にはですがあのストーリーなら充分配達、探索、建築物の製造などなど戦闘無しでも楽しめたなあ。
むしろBTとかミュールが後半邪魔でしたね、個人的にですけど。笑

こんなところで、箇条書きみたいになっちゃいましたけどさすが小島監督ってことで。
繰り返しになっちゃうけども最初はあまり期待していなかったけどやってみたら死ぬほど面白かったです。


誰かと繋がれる……こんなに嬉しいことはない…ララァ…


と、以上これが全文ですね。
前半しゃしゃってるよなあ。気持ち悪い。
こう軽めに喋ってる感じでやっていきたいと思いますんでね。笑
よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?