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nyakopan
酔生夢死も悪くはないねって話
こんにちは。学年末テストが終わり、その他の諸事も終わり、ようやくやるべきことから開放されました、みざです。
現代の国語のテスト範囲で四字熟語を覚えなきゃいけなかった時のこと。
「酔生夢死」
という四字熟語に出会いました。なんとなく字面が気に入って意味を見てみると、
「生きている間何もせず、くだらない人生を過ごして死ぬこと」
とのこと。
まぁおそらく悪い意味として使われているんじゃないでしょうか。酔生夢死にならないようにー、みたいな?
でもなんか、それも悪くはないんじゃないかなーと思ってしまう自分がいます。
くだらなくても、何もしなくても、その人が満足しているならそれは素晴らしい人生なのではないかと。
人間である前に僕たちは動物で、動物の尺度で測るなら人生に無意義も有意義もないはずです。与えられた時間の中でどう過ごすかはその時間の持ち主が決めることで、他者が優劣をつけるのはお門違いではないでしょうか。
二項対立にするのは人間の性なのでしょうか。
優劣、上下、できるできない、陰キャ陽キャ。
その枠組みに囚われるなら、人間はその概念ごとに二種類しか存在しません。そんなの面白くないです。
人生もそうで、みんな上手くいくこといかないことありながらゆっくりと過ぎていくものではないでしょうか。まだ15年しか生きていないので分かりませんが。
その中の一つに「酔生夢死」があっても、僕は良いんじゃないかと思います。
2月17日で16歳になりました。抱負は文学賞に応募することです。今年も頑張っていきます。よろしくお願いします。
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