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転職して1ヶ月半が経過

早いもので、転職して1ヶ月半が経過しました。総じて、状況は期待以上で、何のストレスもなく毎日通勤しています。以下に、現在の自分の感想をまとめます。

上司、同僚の歓迎が伝わってくる

今の勤務先は派遣社員まで含めても300人程度の会社です。新卒採用も最近始めたばかりで、社員のほとんどが転職経験があります。そのため同僚は非常に親切で、部署が異なってもみんな挨拶してくれます。前職は転職経験者の割合が低く、セクショナリズムも顕著な大企業だったので、本当に今が快適です。

昼食が充実した

オフィスが都心のため、毎日洒落たレストランや食堂でお昼を食べています。昼食補助があるので、1,200円くらいまでなら前職と同じ出費でお昼が食べられます。前職は社員食堂はあったものの大したものは食べられず、単に燃料を補給している感じでした。
寿司ランチや唐揚げ定食を食べる度に、今の勤務先に感謝しています。

残業時間が大幅に減った

前職では、ブラック企業から脱却するために組合員を優先して労働時間の短縮に取り組んでいましたが、中間管理職は無視。しかも役員クラスは、問題が起きても何もしないから、仕事は進まないし、中間管理職だけが被害を被る始末でした。そこに追い打ちをかけるかのように、若い組合員に自殺者が出て、組合員の労働環境改善が加速し、中間管理職は更に大変になりました。
それに比べて今の会社は役員レベルでお互いを尊重した話ができており、セクショナリズムは殆どありません。多くの役員が50歳近辺と若く、伝統的な日経企業に比べると、感覚が近代的であることが影響していると思います。

会社に勢いがある

今の勤務先は新しいビジネスを手掛けており、業績は急激な右肩上がりです。そのため、社内にも活気があります。前職はオワコンの製品を惰性で造っているような企業で、新製品と行っても大して価値のない機能が追加されるだけで、社内でも「何でこんなもの造っているんだろう」って感じでした。
自分が世の中で必要とされるビジネスに関わっているというだけで、元気が出てきます。

良い上司に恵まれた

新しい上司は自分をリスペクトし、任せてくれる素晴らしい上司です。前の会社の上司は役員のクセに細かいことばかり言う、優先順位の付けられない、気の小さい人でした。
自分は「任せてくれる」のであれば、責任を持って仕事を進められるタイプで、「リスペクト」されれば、こちらも相手をリスペクトできるので、期待通りです。過去の私の経験からも、こういう上司に当たると大きく成長できるため、謙虚な気持ちを持ちながらも、思い切って仕事をするつもりです。

多様性の観点で自分の強みが際立った

あくまで今の勤務先の中での話になりますが、組織の計画立案や人材育成に関しては、私は明らかな長所がありそうです。前職では部下70名の組織を率いており、自分でもそれなりに勉強したわけで、この点については今の職場の同僚よりも論理的に対応できています。
また、海外経験も意外と役立っています。中途採用面接では話がなかったのですが、外国人メンバーを部下に持つことになりました。インド人とマレーシア人ですが、一緒に仕事をしたことがある人種なので、自信を持ってコミュニケーションがとれています。

前任者からの引継ぎも無事終わり、7月から正式に管理職としての勤務が始まりました。余裕をもって仕事はできており、お昼はレストランを散策中です。先日、私には不釣り合いなお洒落なカフェを見つけ、ランチにパニーニを頂きました。今度は同僚と訪れたいと思います。

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