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45歳、ITマネージャーの転職活動

久しぶりの投稿です。
約1年ほど転職活動をしましたが、2月末に無事内定を頂くことができました。転職活動は簡単ではなく、苦労も絶えませんでしたが、多くのことを学び、自分を成長させることができました。少しは皆さんに役立つこともあるかと思い、まとめてみました。

1年間も活動していたため、複数回に分けて投稿しますが、今回の記事では45歳という年齢における転職の可能性や学んだことを書きます。

転職活動時の自分のスペック

  • 45歳

  • 2回目の転職

  • 上場企業勤務

  • 社内情報化部門の中間管理職

  • 年収1,300万円

転職先の希望条件

  • 勤務地はどこでもOK

  • 企業のIT責任者

  • 現年収以上

転職市場の状況

  • ITエンジニアほどではないものの、ITマネージャーの案件は一定数あり、約15件程度申し込み、10件程度面接に進んだ(首都圏は5件程度)

  • 転職エージェントは国内、外資系の両方に登録した。LinkedIn経由でのオファーもあった

  • 跡継ぎ不在、転職増加により、上場企業のIT責任者のポストも募集が複数存在した

  • リモート面接が当たり前になり、頻繁に面接できる状態だったが、最終面接はオンサイトを指定されることも半数程度あった

  • 年収はピンキリだが、上場企業の部長クラスだと1,000~1,200万円が相場で、1,300万円超の案件は少な目、特に製造業は給与が低めだがトヨタは別格

面接の傾向

  • 職務経歴書がしっかり書けていれば、スキルの確認はほとんどない

  • 一次面接は条件面の適合度、説明能力、協調性が主な確認ポイント、特にITは技術的な要素があるため、平易な言葉で説明できるかチェックされた

  • 転職経験の有無は必ず確認される、40代で経験ゼロはかなりのマイナス、逆に転職経験が多過ぎる場合は理由を説明する必要あり

  • キャリアプラン(自分がやりたいこと)が明確でないと、答えられない質問が多い

  • 企業の課題に関連した質問が多く、マッチング度を確認可能(組織間の衝突の解決に関する質問ばかりしてくる企業があったが、入社後に苦労すると考え辞退した)

学んだこと

  • 自分のキャリアを振り返り、不足している能力やキャリアプランの曖昧な点が明確になり、自分を見直す良い機会になった

  • 様々な視点があり、自分の強み・弱みを知ることが出来た

  • 転職にも企業との相性があり、内定の最終判断は適合度で決まるため、相手に合わせるのではなく、自分の意見を伝えることが重要とわかり、内定が貰えなくても悩むことが無くなった

ハナミズキの見えるマンションへ引っ越しし、5月後半からは新しい勤務先での仕事が始まります。準備して万全の状態で臨みます。

#転職 #ジョブキャリア

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