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久々のインスタとの距離感

数年ぶりにインスタグラムのアプリを携帯に入れました、仲カナです。

インスタをインストールした理由は1つ、
1人の友人と繋がるため

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私のインスタは「以前利用していたからアカウントはあるけど、数年前にアプリを削除してから全く使ってない」状態でした。

友人と連絡先を交換した日「インスタある?教えて!」と言われ、その後も何度か「インスタ入れないの?」と聞かれました。友人は夏に引っ越す予定なので、今までのようには会えない距離になる。電話番号は交換したから連絡は取れるけど、彼女はインスタを交換したいらしい。

それから数ヶ月後、私は意を決してインスタのアプリをインストールしました。

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パスワードを正確に覚えているのか?という不安をよそに、ダウンロードは秒で終わり、記憶の奥底にあるパスワードを入力。無事に自分のアカウントにログインできて安心した束の間、タイムラインの情報量にビビりました。

開けた瞬間の情報量の圧倒的多さに驚き、アプリの仕様の変化に戸惑い、さながら浦島太郎になった気分。

そこには、アメリカの中学の同級生や日本の高校の同級生の投稿で溢れていました。私の過去の人間関係をギュッと詰め合わせたようなものです。

私の投稿数はゼロ。元から投稿する方ではなかったし、アプリを消したときにこの際だし消しちゃうか!と投稿を全て削除していました。

数年ぶりのインスタは誰かの投稿を見ることもなく、普段使わないアプリをまとめている「その他」のフォルダーにアプリを移動させて終わりました。

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数年ぶりにインスタを開いて思ったのは、

今の私にインスタグラムは必要ない
無い方が平和だけど、あっても過ごせる

以前は「インスタは悪影響を及ぼすもので、あったら鬱病が酷くなる、心が乱れる」だったから、少し変化したみたい。

あっても過ごせる、と思えるようになったことが少し嬉しくなりました。心のコントロールが少しできるようになったのかな。

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インストールしてから数日後、大学で友人と会って開口一番にインスタを入れたこと伝えました。携帯を取り出しお互いにフォローしあい、インスタで繋がるという目的を果たせました。

目的を果たせた今、役目を終えたアプリをどうするか決めかねています。今はまだ私の携帯に入っていますが、数ヶ月後には削除されているのか、それとも少し見るようになるのか。SNSとの距離感は変わっていくので、私にも分かりません。

なんとなく、このまま放置な気もしています。アプリの存在を忘れてしまいそう。それもいいのかもしれません。


読んでいただきありがとうございました。
みなさん良い日をお過ごしください!

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