いじめに苦しんでいる人に問う。

学校、会社、なんでもいい。いじめられていて苦しんでる人達は下へ。それ以外はさっさとブラウザバックするんだ。
別に読みたきゃ読んでも構わんが決して気持ちの良いものじゃないことを認識して読むんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、突然だが。
貴方達は人を殺そうと考えたことがあるだろうか。
俺はある。中学生の頃だ。
小学校からそのままエレベーター式で上がるような学校で、人間関係は小学校から変わらなかった。
小学生の頃からいじめられて孤立していた俺は、中学生になっても変わらなかった。いや、悪化したと言ってもいいだろう。
中学生に上がってから急に悪ぶって粋がる奴が増えた。俺は頑としてそれを拒み続けた。未成年でタバコを吸うなんて言語道断だった。
粋がってたアホどもはそんな俺の態度が気に入らなかったのか、寄ってたかってアホな事をしてきた。俺のシャーペンの替え芯をばら撒いたり消しゴムを盗んだり、上履きをゴミ箱に捨てたり教科書に落書きをしたり。
罵詈雑言も増えてきて、次第には直接的な暴力も日常茶飯事となった。
たまに反撃で大暴れでもしようものなら取り押さえられ、いじめグループの暴力が飛んでくる。先生も『俺に』注意をする。

「何故先生に相談しなかった?」
先生に相談したよ。何度も。悪化しかしたことないよ。
 
「なんでそんなに暴れた?」
やられてただただ黙ってろと?
 
「彼らはいくら言っても聞かないから……」
聞かないから聞き分けのいい方に注意するのか。俺がいくらやられても黙ってニコニコ流しておけと。そういうことなのか。
 
 
先生なんかアテにならなかった。
両親にもそんなこと言えなかった。
でも逃げようと思わなかった。『逃げる』なんて選択肢に入らなかった。
逃げない、逃げられないならばどうするか。
相手を排除するしかない。
 
俺は、いじめてきた奴等を殺そうと。
一人でも殺したらおそらく二度とやろうとしないだろうと。そう考えた。
その後のことなんか一切考えてなかったあたり、青臭いなぁ、とは思うけども。
 
 
そして、考えて、実行に移して、阻止された。
 
 
 
仮に俺があの時殺せていたなら俺はどうしていたのだろうと今でも考えることがある。
確かに法では殺人は罪だ。しかし、理不尽に暴力にさらされた人は逆らってはいけないのか。何故逃げる必要があるのか。
 
 
 
 
いじめに苦しんで自殺しようとまで考えている人がここを見ているとも思えないが……仮に見てくれているのなら、俺の持論を聞いて欲しい。
自殺するようなエネルギーがあるのなら、相手を始末した方がスカッとするし満足できると思う。
普通に考えたらあまりに浅はか。殺人なんかした日には人生棒に振るようなものだ。しかし、生きているならばやり直せる。
自分だけが死んだところで加害者が苦しむことなんて有り得ない。なんなら遠い未来、武勇伝として他の人に意気揚々と語るだろう。それを許せるだろうか?許せないならば、戦うんだ。自分が生きるために。理不尽に対抗するなら理不尽が一番だ。
法が大事ではないとは思わない。だが、法より大事なものもある。
 
 
だが、殺人は現行法では重罪だ。やるならちゃんと罪を認めて、背負うんだ。背負う覚悟が無いならば、絶対にやってはいけない。当然、周りにも後ろ指を差されることになる。
奴らがそもそも悪いから、などと言い訳なんてしたらそいつらと同じ畜生に成り下がることになることをちゃんと肝に銘じておくことだ。

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