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たった一人で何が出来るのか?

一人じゃ何もできない…そう思っておられる方おられませんか?

俺は昔から一人で考えて黙々とやって来た「癖」があります。この「癖」って、ワンマンと捉えられがちですね…

そう、俺は常に「ワンマン」です。(笑)

悪く言えば相談もなしに自分勝手…

チームに溶け込むのが下手…

でも、俺はこれを「個性の塊」と思ってきていました。自分一人で考えだしたことを実行すると言う簡単なお話。

「全責任は、常に自分」

そういうプレッシャーの中で仕事をした方が、楽しい。

まぁ、それで無茶して体を壊していたら意味無い訳ですが…

それでも結果は出してきました。見ている家族は呆れていますが、それが自分の生き甲斐でここまで来たのかもしれません。

皆様ご存知の通り大腸がんで闘っていますが、最後の最後…

「自分一人で、仕事がしたい…」病室のベッドの上で白山を見ながらそういう風に思いました。

業界のプロデュースの方は業界の方々に任せ、自分が子供の頃に初めてアルバイトをした時の事を思い出し、ある事に気づき、そしてそれを現実化してみようと思いました。妻に言った時は、流石に呆れた顔をしていました。でも、一度決めたら諦めない自分の性格をよく知っていますので、許可が通りました。

北陸に来て最初に思った事…「近くに食べたいラーメン屋さんがない…」

ラーメン好きな方は多いかと思います。皆様のツイートを見ていても、ラーメンの話題が多いです。加賀市にもおいしく頂けるラーメン屋さんは存在します。ただ、美味しいのと店員さんと仲が良いから自分も行っていますが、「食べたいラーメンだから行っている」とは少し違いますよね…

そう、加賀に食べたいラーメン屋さんがない…

そこにずっと悩まされていました。

流行るか流行らないかは別として、高校時代に隠れてアルバイトをしていた時に何千杯も作ってきたあの美味しいラーメン屋さんのラーメンをこの街で再現してみたらどうだろうか?売れるか売れないかは別として、少しは話題になるんじゃないかな?

っと、呑気に考えてしまいました。(笑)

中毒性(笑)のあるあのラーメン。

当時はラーメン屋さんも少なく、

※田舎の伊勢には、ラーメン専門店がなかった…

田舎を離れた全寮制の高校に奇跡的にも入学でき、親元離れた初めての外食で食べたラーメンに驚いて、週3で通っているうちに気が付けば、そのお店の屋台場でアルバイトをしていました。驚異的な集客で土日は、夕方17時から22時までの5時間で500食ほど仕上げてました。大体の方は想像つくかもしれませんが…ニンニク系ラーメンです。

この加賀で、それを食べてもらったら…どういう反応があるのかな?

それが、今回思いついたことです。

それと、癌の事を色々調べていたら「大蒜ーにんにく」が良いと、アメリカのがん研究センターの記事を見ました。フランス、イタリアン、中華、スペイン、韓国、アメリカ…いろんな国で、ニンニクは「薬味」「匂いけし」で使われてきました。

ただ、「エチケット」の点では嫌われがちな食材の1種ですが、体には良いのです。

だからこそ、より無茶な挑戦になるかもしれない…昼間っから大蒜系ラーメンを食べる人って…おるんやろか?(笑)

でも、やってみたい…

で、俺の挑戦…「加賀市で1年限定のラーメン屋」その名も


「ラーメン いちねん屋~銀狼プロジェクト」を始める計画を立てました。

店員は俺一人…1年間木曜日を休みにして、夕方17時から24時まで…

味は1種類で、並みと大盛の2点のみのメニュー。

オールカウンターの10席と外のベンチの星空見ながらの席(笑)

北陸は雨の日が多いので、デッカイパーキングで車の中で食べてください的な…感じで行こうかな?って考えてます。

家族には、「誰も手伝うな…」と言ってあります。

「世の中には、こんなにもおいしいラーメンあるんだよ!」

ただそれを北陸の人たちにも教えてあげたい…

そんな気持ちで、俺も楽しみながらやってみたい…


この前…市議会議員の方とお話をしていて…

「あなたの信念の人助けや世直しをもっと生かすために、市議会議員に立候補してみては?」と言う事を言われました…

「俺の人生、人に言えたもんじゃないから無理だわ!」と言ったら、

「今までよりも、これからが大事なんじゃないの?」って返されました。

政治家か…?

確かに色々疑問があるし、不満もあるし、愚痴もある(笑)

でもなぁ~・・・ムリだわ!(笑)


そう、経歴でみんなに迷惑をかけるから…

中途半端な奴って思われる経歴しかないし…(笑)


ただ…残りの人生、後悔だけはしたくないから…

自分は自分の考えの中で、自分なりの器の中で…

自分にしかできない事をすることで、誰かの為になったらいいんじゃないのかな?っていう思いでやって来たから、生きている限り、そうしていたい。

それで倒れても、俺の人生だから…


変わってるけど、応援してほしいなあと思っている。


取り合えず身体の事ももちろんだけど、「人任せにする」「人を雇う」ってのが苦手だから、俺一人でしたいんだ…


一人で出来るってとこを見ていてほしい。


悩んでおられる業界の関係者の方々…もしもですが、私でよろしければご相談とかお伺いさせていただきます。そこで何か「光」が見えるかもしれません。メッセージ等、お気軽にどうぞ。