見出し画像

安物買いの銭失い

おはこんはろちゃお

私は自室でドンキで購入した中華の2000円の驚安マウスを愛用している。

"REDRAGON"とかいう本当に何度見返しても気になるようなネーミングの中華メーカーの物だが、2000円という価格の割にカスタムキーが複数ついており(2つのdpiスイッチも別キー割り当て済み)、日々のPCライフを快適にさせてくれる。

そんな快適PCライフも自室だけであり、職場ではおそらく付属品であるサイドボタンもないようなあまりに質素なマウスを使っている。

もう無理だ!

ショートカットキーはまだ仕方ないとしても、サイドボタンで戻ったり進んだりできないのはあまりにも仕事に影響が出る。

1ヶ月我慢して使ってはいたがそろそろ限界になり、いざ名古屋駅のビックカメラへ。


予算は3000円ほどでいろいろ探し求めて見つけたのは、

エレコム製のげーみんぐまうす(M-G01URBK)

会社なのにゲーミングマウス?!(笑)

と笑われてしまうのも無理はないだろう。

かくいう私も自室ではゲームをしないのにゲーミングマウスを使っているし、光らせている。
もちろんそれは物理キーが多く搭載されてある事実が大事であり(後でキー割り当てできるから)、会社で使うなら余計光らなくてもいいのだが、そもそもdpi制御スイッチなんてものはゲーミングマウスにしか搭載されていないのだ。

価格は税込2,650円

安い!?弱点は!?

展示品を触ってみるも、自室で使っている物よりも質が良く、クリック感も良い。

即購入した。

帰って即キー割り当てして早速明日から使おう!と、いい買い物をしたなあと思いながら帰宅するオタク。


帰宅後開封してやはり重さがしっかりあり質もちゃんとしている。

なんでこんなに安いんだ?w

うきうきで取説を読みながら公式カスタムドライバーを導入するオタク。

ここまでは良かった。良かったんだ。

まず、dpiスイッチは他キーに変更できなかった

うっわまじかよ。まあこれは蓋開けないとわからないよなあ。しょうがない。
もうライティングだけ消灯して、サイドボタンだけでもあったほうが楽だしこれでいいか。と呟くオタク。

ここでさらに衝撃の事実

ライティングが消せない

終わった。この瞬間こいつはお蔵入りが確定した。

ライティングが消せないマウスなんて聞いたことない。こんなの会社で使えるわけない。

安さの秘訣は完全にこの機能面の低さであった。

そんなぼやきをしながら今もこいつは目の前で赤い光を灯している。
せめて青とか紫とかに変われよ。
なんで単色なんだよ。

もっと調べてから買えば良かった。
安物買いの銭失いだ。
とは思うが、むしろまだ2000円程度の被害で済んで助かった。
これが5000円とかだったらと考えると背筋が凍ってしまう。

まあ、いい経験をしたと思う。
許せないけど

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?