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ソーイング #21-② 赤いワンピース完成

なぜ赤いワンピースに釘付けになるのか・・・

昨日縫い始めた赤いワンピースは昨日縫い上げた。

結局型紙の作り方がまずかった。見頃(上部)が少し(実際は少しではない)長過ぎた。リボンを結ぶと全く気が付かなくなる。

私は「原色の衣類はパワーを持っている」と思っている。だから4月7日にこういう真紅のワンピースを見ると(負けた)感がある。負けた・・というか「かなわない」というか・・・そのパワーの質量がこの季節に合っていないのだ。

ひとたび太陽がカッーと出て、ギラギラの日差しを私達の上から照らすと赤いワンピースだろうが、黄色いブラウスだろうがへっちゃらになる。

寒い季節が苦手だからよけい こう思っちゃうのかなぁ・・・。

ところで、このワンピース、一番高かったのはボタン。私は基本、ボタンは貝ボタンを使う。昔から集めていたアンティークの貝ボタンを山ほど持っているからだ。ただこの赤いワンピースには何故か貝ボタンが合わないと思えて、同色でマテリアルとしては安価であろう物を凄い値段(私的に)で買って来てつけた。

布はTC。TCというのはテトロンとコットンを混紡した繊維製品で日本の2企業の共同商標でTCと表記することで、日本製だということを表している。韓国製だとPC表記で、ポリエステル+コットンの意味。
TCを2m50cm。(110cm巾)この生地は安価。でもコットン100%だとしなやかな落ち感が出なくて皺になりやすいので、このワンピースには向かないと思った。

縫い代はいつもロックミシンで処理するのだが、今回失敗したのはロックミシンの赤い糸を持っていなかったので別の色で縫った。作ってみれば出来は悪くない・・のに、ロックの色が赤でないとは・・・・。残念。

では、また!

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