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京都の古い京町家をリノベして住まう#11

今回残念だったのは家の中にあった古い建具や階段の手すりとして使われていた古びた竹をとって置いて使えなかった事だ

私は骨董や古いものが大好き。古い食器なども骨董市に出かけて買ってきて使っている。最近は大島紬の着物なども数千円で手に入るようになったので、着物を解いて生地に戻してクッションカバーなどに仕立て直して日常生活で使っている。大島紬の柄は洋家具にとてもマッチする。

左が洗濯機置き場、壁に取り付けられて棚ボックスが不便。板一枚の棚の方が便利だと思う。右がトイレ、壁で洗面台と区切っていて、あえて洗濯機・トイレ・洗面台を1つの空間にまとめた。お風呂にはドアがあり、ダイニングキッチン工房とこの水部屋との間に引き戸をつけた。
洗面台の裏にあとでステンレスポールを付けて幅のあるタオルハンガーにした。洗面台の下に二段の白いカラーボックスにローラーを付けたものを左右に置いたのだが、タオルを掛けておくので丸見えにならなくて良い
お風呂

水回りはこんな感じに仕上がった。仕切りの壁についてはどうかな・・と思ったのだが、それは私が海外での生活が長かったからそう思うのだろうか・・・工務店の社長さんも設計士さんも壁がないとか、トイレに戸がないとか、仕切りがないとかあり得ない・・と言っていたが、それらがなければ車椅子でも楽々なはず。日本の家の構造は核家族化と共に変化しなかったのが不思議だ。今の時代二世代、三世代の家族が同居しているわけじゃないから、老後は老夫婦が頑張ることになる。なのに、これじゃ頑張れない。

では、また!

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