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ソーイング #10

オープンカラーシャツ、長袖バージョン

和柄の綿生地で縫ったオープンカラーシャツ。この型紙は私の定番中の定番になっている。このシャツには少し大きめの貝ボタンをつけてみた。真夏の寒すぎるエアコンの効いた部屋にはTシャツの上に羽織って、ボタン全開でも着れる。
柄合わせがとても上手く行った気がする。

今日はハギレの話をしてみたい


今日の主役はこのハギレ。どうしても残ってしまう生地の余り。捨てるのは勿体無いと思うとドンドン溜まっていく。

ある人のブログを読んだ時に爆笑してしまった。その人はこの余った生地の集合を「罪庫」と表現していたのだ。この漢字がピッタリすぎて笑い転げてしまった。私の場合、よく骨董市で古い綿の浴衣や藍染生地、大島紬の着物を買ってくる。これらの着物を解いて洗って「生地」として使うのだ。部分的にとても小さな生地が残る。捨てるのはもちろん勿体無いので、先に縫ったシャツの余り生地を台座の生地にして、その上から大島紬の小さな生地を合わせてミシンでパッチワークにしてクッションカバーや座布団カバーを作る。この昔の日本の生地の柄は不思議とモダンなインテリアに合うのだ。

ハギレをそういう風に使っていても、たまる。皮革製品や銀製品が好きなので、バッグや靴、小物、アクセサリーを磨くために20cm X20cmに切っておいてドンドン使う。最後はこれに限る。

では、また!


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