見出し画像

自然光だけで美しく撮る小技

こんにちわ。
silkandfireことしるくです。

今日のテーマは僕にしては珍しく「自然光」。
Twitterとかで僕のアカウントフォローいただいてる方はよくご存知かとは思いますが、びっくりするくらい自然光で撮らないんです。いつもストロボピカピカさせてますので、おのずから撮影できる場所は限られてきます。

1.ストロボはもちろんレフさえダメ

ってところ、わりとあると思います。特に東京都内は多いですね。もちろんそれぞれの利用規約は遵守しなければなりません。
では、そんなところで撮らせてもらうためにどうすれば良いかというお話です。

2.とりあえずお問い合わせ

今回は「江戸東京たてもの園」にお邪魔してきました。念の為特別な許可を取らずに許される条件を確認にお電話。商用撮影はもちろん許可が必要ですが、アマチュアの趣味撮影でも概ね次のとおりとのことでした。

・三脚やライトスタンド類の使用はNG

・レフの使用もNG

・1箇所を専有するような長時間の撮影NG

・トイレ等で着替えやメイク等NG

・撮影小道具等NG

こちらに詳しい撮影規約があります↓

つまるところ、他の人の迷惑にならないように軽く撮るなら良いけれど、ガッツリはやめてね、って趣旨だと解釈いたしました。

3.当日の装備

サクッとこちらです。

小型ボディのα7r3にレンズはコシナ社のVoigtländer  Ultron f1.7/35mm Aspherical VM。Mマウント互換レンズは小さくて軽くてそれでいて高性能なものが多いので、何本か愛用しています。

前についているフィルターは、以前こちらの記事でもご紹介した、KANIフィルターの角型ハーフND、KANI Premium LR MC SOFT 0.9 100x150mm です。今回の記事のキモです。レンズのフード先より62mm→82mmの変換リングで装着しています。

4.どうして角型ハーフND?

先に一つお断りしておきますと、この記事の作例写真、わかりやすいように全て撮って出しで構成させていただいております(水平垂直のみ直して言います恥ずかし恥ずかし)。快諾いただいたモデルさんにも感謝!


それで、まずはこちらの比較をご覧ください。

微妙な差ですが大切な差です。

左がフィルター不使用、右がフィルター使用。

天井の露出はほとんど同じですよね。ギリギリ黒潰れしない程度の露出です。それに対し左はモデルさんの衣装が白飛び、右はだいぶ白飛びが抑えられています。

比較画像をもう一つ。

こちらはモデルさんでなく手前のピアノ。

比較画像左側がほぼ白飛びしているに対し右側は現像でなんとかなるよね〜レベルにはデータが残っています。

角型フィルターはくるくる回したりフィルターの位置をずらしたりして、「暗くしたいところ」自由自在にを光学的に選択できるわけです。「ここだけ明るくしたい」場合は他の部分を暗くして露出を上げればよいわけですし。

5.気軽な撮影だからこそ角型フィルターを持ち出そう

念の為比較画像のフィルター方向のサンプルを貼っておきます。

この記事読まれている皆様は、自然光で撮っていると『ここ明るすぎるんだけどなぁ』『ここさえ明るければ』という場面が必ずご経験あると思うんです。

もちろん、レフ使ったりライティング組んだりして解決を図っていると思いますがそれができない場面も多々出てきます。

そんなときの解決策の一つとして、角型ハーフNDを活用する。

気軽な撮影だからこそ、機材を最小限に抑えるために活用する。

一つのやり方じゃないかなと思っています。


6.作例つらつら

最後に比較作例を何枚か貼っておきます。若干の構図や撮影距離が違ったり水平取れてなかったりグダグダなのはお許しくださいませ。

どちらが好きとか良いとか、個人の好みもあるでしょうからここでは述べません。単純にこういうふうに変わるという受け取り方をしていただければ。

また、よく見ないとわからない微妙な違いもあります。間違い探しクイズのように見ていただけますと幸いです。

7.使用機材

KANIフィルター様(Amazonが売り切れの場合は公式ホームページからも購入できます)

使用レンズはこちら。

モデル協力 りおんぬ


筆者 silkandfire


サポートもありがたいですが、Twitterなどで感想を添えて記事拡散いただけるともっと嬉しいです。