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西への遠征2 小倉競馬場編
6月27日から7月3日まで、
成田→大分空港→別府→下関・小倉競馬場→京都・奈良→東京
という流れで西への遠征をしました。太字が今回の記事です。
6月29日小倉競馬場
いよいよ今回の遠征のメイン、小倉競馬場です。
競馬場に行くのに先立ち、前日は競馬新聞を買って予想をしました。というか、当日に競馬新聞を買う時点で負け組です。前日に準備をすることを許されているのにしない意味がわかりません。
しかし、下関には競馬新聞が3つしかありませんでした。
競馬エイト、競馬ブック、研究ニュースです。どれもなじみがないので、とりあえず唯一全場36レースが載っているという競馬エイトを買いました。
が、買ってみて「これは負け組だなあ」と感じる新聞でした。
全場載っているという体ですが適当すぎで、必要な情報がなさすぎです。堅いか荒れるかのトラックマンアンケートなんて無意味な物はいらんから、調教タイムをちゃんと載せてくれって感じました。
しかし逆に考えれば、馬三郎がある時点で我々関東人は大きな恩恵を受けています。私が下関に住んでいたら、紙の新聞は諦めて馬三郎webを使うしかなくなりますが、紙でないと予想力は減少するので厳しいでしょう。関東に住んでいるだけで競馬においては有利だと実感できました。
下関から小倉へは電車で18分、小倉から競馬場前へはモノレールで10分です。競馬場前駅で降りたら直で小倉競馬場です。
私は9時前に小倉競馬場に到着しました。
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小倉競馬場は、中山競馬場のようにこじんまりしていますが、中山ほどごちゃごちゃしていません。庭園みたいな場所がありますし、パドックと本馬場の行き来もしやすいです。
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札幌競馬場もそうでしたが、お客さんが観戦するスペースに芝があるのは、なんとなくホッとするような嬉しさを覚えます。
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10時頃に、今回の小倉遠征にお誘いくださった友人と合流し、5Fの馬主席へ移動しました。
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東京競馬場の馬主席に来た人は、一般の入場者には解放されていないパドックのスペースと、そこにつながる地下馬道入り口を見ることができます。
小倉競馬場の馬主席に来た人は、同じく一般の入場者には解放されていないパドックのスペースに行けます。椅子に座ってゆっくり見られます。
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この日は7Rの8テイエムデンセツが気になっていたので、パドックスペースでじっくり見ました。
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結局オッズが渋かったので、単勝&がんばれ馬券の300円を記念馬券として買ったのみでした。レースでは逃げて一杯に粘りこんで見事勝利です。
ターフィーショップには、競馬場ごとに「想い出馬券ホルダー(500円)」が売っています。それを買って、記念馬券を保存しました。
今の馬券はインクがだんだんと飛んでしまいますが、ホルダーに入れて仕舞っておけば少しは飛びが防げると思います。
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こんな感じで1日競馬を楽しみました。昔は全レース参加することが楽しすぎていましたが、今は馬券を買う以外の楽しみ(散策、写真を撮るなど)を見出せるようになったため、馬券は前述の300円しか買いませんでした。買うのを我慢した分、日曜日は大儲けしたいところです。
30日小倉競馬場
30日も前日同様の流れです。競馬新聞は研究ニュースを買いました。福島の特別前8レースは載っていませんが、情報量は満足できる新聞だったのでよかったです。
日曜は前日よりも写真をよく撮りました。
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私が日曜日に気になっていた馬は、10R12ダンテバローズでした。
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気配もよさげだったので、昨日の分までガッツリ馬券を購入しました。
そしたら、まさかの競走除外で返還という。一瞬残念に思ったものの、そのまま走っていたら惨敗していた可能性が大なので、発走前に止めてもらえたのは僥倖でラッキーでした。
ということで、同レースの写真をば。
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メインの重賞は馬券を買って楽しんだので、日曜日は7000円くらいマイナスでした。日曜日に儲けたらフグの白子を食べようと決めていたのですが、損をしたのでフグの白子は次回以降に持ち越しになりました。
レース後は友人たちと焼き鳥を食べに行きました。
友人の友人とは初対面で、色々とお話しができて刺激を貰えました。
まるで近くのお店に行くかのように
「小倉競馬場に行こう」
と言って集まれるような方々は、そのフットワークの軽さで人生を楽しめていそうですし、仕事でも成功している割合が高いと推察できます。私は、この生活だからこそフットワークが軽くなっていますが、基本的には無精者で保守的であり、身軽にチャレンジする方々を眩しく羨ましいと感じます。
なので、そういう方々と知り合うことで自分にも身軽な性質が備わってほしいなって思います。
一方で、私の予想屋というレアな属性も、それはそれで人によっては刺さります。予想屋として食べていけるくらいの地位を確保することで、自分も誰かによい刺激を与えられる人物になりたいものです。
3,4日目のまとめ
小倉競馬場は、中山競馬場から鉄火場的性質を減少させ、のどかさを増加させたような競馬場でした。私はけっこう好きです。佐世保バーガーやモツ焼きなど、九州っぽいキッチンカーも出ていました。また、私は遠目に見ているだけでしたが、
「お絵かきした馬を走らせよう」
という、こんなん面白いに決まっているだろ的なイベントもやっていました。競馬の初心者でも楽しめる場所だと思います。
明日は京都編です。お楽しみに。
「投げ銭」はストレート、「サポート」だとオブラート。 物は言いよう。もらえたら喜びます。