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静かの海と水煙_2

いつもお世話になっております。静かの海です。

こちらに思いの外反響があったので所謂「家シーシャ」の話を書いてみようと思います。機材等に触れるためちょっとよくわからない部分もあるかと思いますが、「そっかぁ」くらいで大丈夫です。変なカタカナがいっぱい出てくるので。

※ここに記載するものはあくまで「静かの海の作り方」です。シーシャには無限の可能性があるので作り方は人それぞれです。

必要なもの

シーシャを作るにあたり、最低限揃えなきゃいけないものがあります。

一例

・パイプ(本体)
・フレーバー
・シーシャ用の炭
・ボウル(フレーバーの受け皿)
・ヒートマネジメント(炭置き場)
・マウスピース(使い捨てのほうが◎)

ざっとこんな感じです。ちなみにご家庭によっては炭を焼くためのコンロ(電気またはガス)等も必要になってきます。自分の住んでいる部屋はIHなので、別で小さな電気コンロを使っています。

それでは早速作ってみましょう。

作り方

①パイプの準備
まずはパイプに水を入れるところから始まります。

大体2/3とか

そもそもシーシャは「水煙草」とも言われているように一度水を経由した煙を吸うものなので、当然欠かせないものになってきます。おしゃれな人だと代わりにここへ紅茶とかジュースを入れて、+αの風味を楽しんでます。
勿体ないと言って終わってから飲むのは絶対だめです。ニコチンが溶け出してるからね。

②炭を焚く
次は火力の素となる炭を焚きます。

魔法みたい

炭にもいろんな種類(立体とか平べったいのとか)がありますが、静かの海は近くのシーシャ屋さんで買える26mm(もしくは22mm)のキューブ炭を使っています。これはこのあと出てくるボウルの厚みや種類によって変えています。今回のは厚めなのでよく火が通るように大きいほうを選びました。

③フレーバーを選ぶ・ボウルに詰める
正直ここがいちばん楽しい。
自分が吸う味を決めていくフェーズです。基本的には以下の流れで決めます。
①甘め(スイーツ)かさっぱりめ(フルーツやミント)か
②フレーバーは単品か混ぜる(2-3種類)か
静かの海が今回作るのはこちらです。

甘めでフルーツを混ぜます

カシスとミモザ(オレンジのカクテル)に、ほんのりライムで清涼感を足してみます。
ちなみに我が家にあるフレーバーを数えたところ、71種類ありました。並みのシーシャ屋さんとトントンか若干多いくらいです。我ながら気持ち悪い。

④アルミホイルを巻く

引越し準備中なのでテレビが床

アルミホイルを巻くのは炭から出る有害物質を少しでも吸わないようにするためで、これによって吸ったときに起こる頭痛や気持ち悪さが軽減されるそうです。

きらきらしてない方を上にしてぴんと張ります。そのあと、空気の通り道を作るように穴を数か所開けたら下準備は完了です。

⑤蒸らす
炭が焼き上がったらヒートマネジメントに乗せた上でボウルに被せます。

どでかい段ボールが写ってしまいました

蒸らし時間は大体2.5〜4分取ってます。これも炭と同じ基準で変わります。気持ち的には「ケーキが焼き上がるのをオーブンの前で待ってる」のとほぼ一緒です。まだかなぁ。

⑥立ち上げる
蒸らしが終わったらマウスピースをつけて吸って、シーシャを仕上げる段階に入ります。
ものすごく言語化しづらい手順を踏むので動画を用意しました。ご覧ください。

ここまで来たらあとは楽しむだけです。大体15-30分おきに炭の様子を見てあげて、積もった灰を落としたり小さくなったらまた置き方を変えたり新しい炭を焚いたりして吸ってあげます。これで1.5-2時間は少なくとも味と煙を楽しめます。

いかがでしょうか。これを静かはほぼ毎日やっています。
ここまで読んでシーシャに興味を持った方へ、お知らせです。

ゴールデンウィークにこのようなイベントが開催されます。この日だけで6本のシーシャを提供させていただきます。ご都合よろしい方は是非お越しください(予約も承っております)。

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