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なぜ私はワールドトリガーを「ドカ買い」してしまうのか?

◯はじめに

「おまえは今まで買ったワールドトリガーの冊数をおぼえているのか?」

ということで、私はなぜか「異常」にワールドトリガーの単行本を買っています(自覚あり)

今までに単一の作品でこんなに単行本を買ったことがないので、自分自身驚いています。

なぜワールドトリガーを「ドカ買い」してしまうのか、その理由を考えてみました。

◯社会人生活のストレス

記憶を遡ったところ、どうやら社会人になった時の強いストレスが原因だと分かりました。

私が最初に入った会社はワールドトリガーに例えると旧ボーダーが戦ったアリステラのような所で、いつ誰が黒トリガーになってもおかしくない環境でした。

自分はその会社で5年働いたのですが、とにかくストレスが凄くてそれを発散するために

たくさんお金を使う

という方法に手を出してしまいました。

主な使い道は

●漫画
●TCG(トレーディングカードゲーム)
●酒

で、毎月の給料をほとんど使い切っていました。

「漫画」は出勤前に本屋さんに寄ってとりあえず適当に2〜3冊買って電車の中で読む(現実逃避)を毎日繰り返していました。

「TCG」はいろんな種類に手を出して休日は遠征して大会に参加していました。

「酒」は休日はほとんど飲みに行くし平日も家で必ず飲んでました。

それで何とかストレスを紛らわしていたのですが、ついに限界が来てその会社を辞めました。

貯金がほとんどなく一人暮らしが金銭的に厳しかったので、実家に戻り新しい仕事に就きました。

新しい仕事は人間関係が良くてほとんどストレスはないのですが、それでも仕事をしていればストレスはあります。

そしてまた「たくさんお金を使う」が再発してしまいました。

◯解決策としての「布教」と「考察」

最初はいろんな方法を試しました。

●TCG遠征
●人に焼肉を奢る
●ソシャゲに課金する

最初のうちはTCGを続けていたので「TCG遠征」をしていたのですが、地方から遠征するのは体力的にかなり厳しく、コロナで自粛ムードになったのもあり気付いたらやらなくなりました。

次にワールドトリガーの東春秋のように「人に焼肉を奢る」ことでお金を使っていましたが、加齢に伴い自分が焼肉を食べられなくなってしまい、人を焼肉に誘えなくなりました(悲しい)

「ソシャゲに課金する」は毎月定期的に課金していましたが、総額が30万を超えたあたりで「いやこれは流石にマズいだろ」ということに気付き、引退しました。

なかなかいいお金の使い方が見つからなかったのですが、ある日会社の先輩が

「ちょっとワールドトリガーに興味がある」

と言ってくれたので、どうせならと全巻を買ってその先輩に渡しました。

その時に

「ワールドトリガーの単行本を買えばお金を使えるのではないか?」

ということに気付きました。

最初は自分用に複数セットを買いましたが、それはすぐに頭打ちになりました。

でもワールドトリガーをもっと買いたい……

そこでワールドトリガーを他の人に「布教」することを思い付きました。

「布教」で贈呈するためならワールドトリガーをたくさん買うことができます。

しかもワ民の悩みである

自分の周りにワ民がいない

という問題も自分でワ民にしてしまえば解決します。

しかしワールドトリガーを布教する以上は、自分自身がワールドトリガーという作品をより深く理解しなければならないと思ったので、「考察」も始めました。

だから自分にとってのワールドトリガーの布教や考察は修が言うところの

「人のためにやってるわけじゃない。自分のためにやってるんだ」

第21話

ということになります。

ワールドトリガーのグッズやイベントではなく、単行本を買うメリットは

●いつでも買える
●どこでも買える
●同じ値段で買える

にあります。

グッズやイベントのように期間限定ではないので、買いたいタイミングで買えます。

また漫画を扱っている書店なら基本的にワールドトリガーは置いてあるので、どこでも買えます。

品薄でプレミア価格になることもないので、いつでもどこでも同じ値段で買えます。

無理なくワールドトリガーにお金を使う方法として「単行本を買う」という方法が自分に合っていると思いました。

「500冊」という数はそれなりにインパクトがありますが、金額としては今までの自分のお金の使い方から見ればまだまだ可愛いものなので、これからも無理なくワールドトリガーの「ドカ買い」ができると思います。

むしろ私から見れば周りの人のお金の使い方の方が……と思うこともありますが、お金の使い方は人それぞれなので、無理のない範囲で使えば問題ないと思います。

ちなみに今は給料を使い切ったりせず、ちゃんと貯金もできています!(大切)

◯終わりに

ワールドトリガーが何巻で完結するかは分かりませんが、いつでも「ドカ買い」ができるようにこれからも今の仕事を頑張りたいと思います。


















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