ワールドトリガーが私の人生に与えた影響(ギャンブル編)
◯はじめに
ワールドトリガーは私の人生に大きな影響を与えた作品であることは間違いありません。
ワールドトリガーを考察するために漫画について勉強していた時に、このような言葉に出会いました。
これを読んだ時、ワールドトリガーは自分にとっての「よいマンガ」であることに気付かされました。
そしてワールドトリガーによって「ものの見方」が変わったこと、私の人生に影響を与えていることを認識したのです。
しかし今までにそれを言語化したことがなかったため、この機会に少しずつ言語化していこうと思いました。
まず最初に言語化するのは「ギャンブル」についてです。
最近は割と世間でも話題になっているギャンブルですが、私自身は全くギャンブルをやりません。
一度だけ上司に誘われて競馬をやったことがありますが、全レース100〜200円賭けてちまちま遊びました(収支はマイナス)
しかし自分の周りの人を見ると、実はギャンブルをやってる人が多数派であることに気付きました。
特に車がないと生活できないような田舎(に私は住んでいます)では娯楽が少なく、よりギャンブルに傾倒する傾向にあるようです。
ではなぜ自分はギャンブルをやらないのか?
その理由にワールドトリガーが関係していると考えました。
◯勝てない勝負はしない
私はギャンブルについてあまり詳しくありませんが、とりあえずギャンブルは「絶対に勝てない」と思っています。
というのも、ギャンブルは胴元が必ず勝つ(利益が出る)仕組みになっているからです。
個人で見れば勝っている人がいても、そのギャンブルに参加している集団で見れば負けているはずです。
ROUND6で遊真を倒してイコさんだけが生き残った(勝った)けど、得点で見れば生駒隊は負けていた、という感じでしょうか。
勝てない相手に無理に勝負を挑むのは、ワールドトリガーではあまり良い手段とは言えません。
勝ち負けではなく純粋に楽しむためのギャンブルならまだしも、勝ちに行くギャンブルには相応のリスクがあると言えます。
また、仮に勝てたとしてもそれはあくまで運の要素が強く、次もまた勝てる保証はありません。
もちろん、しっかりと分析して勝つことも不可能ではないでしょう。
しかし分析が外れることもあります。
少なくとも自分はギャンブルに勝てるような技術は何一つ持ち合わせていないので、勝てる要素がありません。
この考え方はワールドトリガーから受けた影響と言えます。
◯仕事を頑張る
そもそもギャンブルをする目的が「お金を手に入れる」だとするならば、普通に仕事を頑張った方が良いと思っています。
仕事なら負ける(損失が出る)リスクは基本的にないので安心です。
もちろんギャンブルのような一攫千金は狙えないかもしれないですが、一攫千金を狙って収支がマイナスになってしまっては元も子もありません。
私自身、お金の使い方が荒いところがあり、かつてソシャゲに30万円ほど課金して、さらに課金しようとしていました。
その時、脳裏に風間さんの
が浮かんで我に帰り、ソシャゲを引退しました。
今思えば、その30万円があればもっとワールドトリガーの単行本を買えたので後悔しています。
しかし、もしあの時にソシャゲを引退していなかったら今頃はもっと大金を費やしていたかもしれません。
そんな自分がギャンブルをしてしまったら、大金をつぎ込んでしまうのは予測できることです。
「楽にお金を手に入れたい」というのは抗えない欲望です。
しかし、お金を手に入れる努力の方向を間違えてしまっては、現実逃避になってしまいます。
ただの会社員である私ができるのは
だけなので、与えられた仕事をきっちりこなしていきたいと思います。
◯おわりに
この考察を書くにあたり、このようなアンケートを取りました。
このアンケートでワールドトリガーとギャンブルの因果関係を主張することはあまり適切ではないと思いますが、全くの無関係ではないかもしれませんね。
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