なぜ宇井真登華の「戦術」は「5」なのか?
◯はじめに
BBFのオペレーターの能力パラメータには「戦術」という項目があります。
BBFで能力パラメータが判明しているオペレーターを「戦術」が高い順に並べてみました。
これを見て思ったのが「宇井の戦術、低くない?」ということでした。
同じく戦術5の十倉は茶野隊のオペレーター、楠本は間宮隊のオペレーターです。
柿崎隊、茶野隊、間宮隊の順位を見てみると、
となっており、柿崎隊は中位(14位以上)をキープしていますが茶野隊と間宮隊は下位のままです。
部隊の強さでは明らかに柿崎隊の方が上ですが、なぜ宇井の「戦術」は十倉や楠本と同じ「5」に留まっているのか、考察してみました。
◯柿崎隊の戦力・戦術
柿崎隊の戦闘員は
の3人で構成されています。
照屋は
と紹介されています。
奈良坂と歌川はどちらもA級隊員であり、照屋も同等のポテンシャルがあることが読み取れます。
虎太郎は
と紹介されています。
虎太郎は遠征選抜試験編で漆間や遊真がその能力を評価している描写があります。
自分の部隊に入隊を希望する照屋と虎太郎に対して柿崎は
とやや困惑していることからも、2人の能力は高い水準にあると言えます。
隊長の柿崎もボーダーに4年近く所属していることも踏まえると、純粋な戦闘能力だけで見ればB級中位以上は確実にあると言えます。
しかし、柿崎隊はB級中位の下の方、あるいは下位で戦う機会が多い部隊であると描写されています。
つまりランク戦の対戦相手は戦闘能力だけで見れば格下であることが多いと言えます。
そうなると宇井が相手の戦術を分析するまでもなく、部隊の地力勝負で勝ててしまうのではないでしょうか?
また柿崎隊の戦術は
とあるように、隊員全員で行動するのが基本になっています。
ROUND5でも部隊を意図的に分けないようにしていましたね。
そうなると、宇井が戦術を考案するタイミングがほとんどないことになります。
つまり、宇井の戦術が低い(成長が遅い)理由としては
の2つが考えられます。
宇井自身のポテンシャルはA級5位の綾辻󠄀が紹介しているため疑いようはなく、遠征選抜試験でも諏訪7番隊の活躍を支える重要人物として描かれています。
諏訪7番隊での経験を通して宇井の「戦術」が成長するかどうかも、注目してみたいところです。
◯おわりに
まだ能力パラメータが判明していないオペレーターも多いですが、遠征選抜試験編でちょこちょこBBFに掲載されていない情報が追加されているので、今後に期待ですね。
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