早朝の高千穂の峰（2017年12月20日記）

今朝4時に起きて高千穂之峰登ってきた。
ものすごい寒いけど雪も何もないから別にすごい光景は全然期待せず。

いつも韓国岳ばっかりだからたまには違う山に登りたいけど、近場では霧島連山以外ないから霧島連山内の韓国岳以外で朝陽を見るとなればやっぱ高千穂之峰しかない。
でも高千穂之峰の山頂からの朝の光景を見たことないから新鮮だろうと思って登ってきた。

5時半前に登山開始して、星空の下、高千穂之峰のシルエットがなんかすごい神々しかった。神話の世界のような雰囲気で撮っておけばよかった。
撮らなかったけどこの時が今日一番感動したかも。
やっぱり坂がかなりきつくて思った以上に時間かかって、6時半過ぎくらいに山頂ついた。もうライトもいらないくらい明るくなってた。

山頂ほぼ無風だったけど気温自体が低いから三脚触ると氷を触ってるようだった。
今日は家に手袋忘れてしまってた…。
肝心の朝の光景は、まぁやっぱり霧島連山は神々しい。
寒く無ければじっくりいつまでも眺めていたい光景。

じっとしてるとどんどん冷えてくる。
太陽は昇ってきそうで中々昇ってこない。
寒さで時間が長く感じる。

7時10分くらいになって朝日が連山を照らし出した。
若干思ってた感じと違う気もする。
高千穂の影がほとんどを隠してたのが計算外。
冬だから太陽が南寄りで昇ってきた…。
これはこれで面白いんだけど。

時間がたつと逆に影高千穂として山々に投影されて韓国岳と高千穂之峰の競演を撮れた。
なんか韓国岳より高い山っぽい。

風はないけど寒いし、待ってても他に撮るものもないからもったいないけど7時半には下山し始めた。
帰り道、御鉢からの風景がなんかすごく良かった。

高千穂の山頂からより案外こっちの方が好きかも。
まぁでも木がないからやっぱり高千穂之峰は登る山じゃないかな…。

韓国岳からこの山を見た方がきれい。
3日くらい前せっかく韓国岳雪化粧してたけど、仕事の日だったから見に行けなかった…。
でも来週はチャンスがありそうな週間天気。
今年最後の登山になるかも。
年末は仕事だし、今年もまた仕事しながら年を越すことになる…。