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冬の両滝(2021年1月10日記)

年が明けて10日経ってしまったけどようやく新年最初の撮影に行ってきた。
韓国岳に登るか迷ったけど朝4時に家出てみたら結構な強風で、山は更にえらいことになってるだろうから止めて寝直した。

9時に起きてから外見るとまだ晴れてるみたいだったから両滝を見に行ってみることにした。

両滝は紅葉の時期ばっかり行ってて冬に氷瀑になるのか分かんなかったけど、最強寒波だしちょっとくらいは氷見れるんじゃないかと期待して向かった。
両滝までの道は雪が残ってて足跡もなかったから誰も通ってないみたいだった。

ウサギの足跡はあった。
風もだいぶ落ち着いて気分いいくらいの爽やかな冷たさ。

水量の多い滝だから氷結しにくいし、ダメかなと思ってたけど滝が見えるとびっくりするくらいきれいな光景になってた。


すごいきれいな氷柱と滝壺の色…。
滝壺が青色なの忘れてた。

こんなにきれいなのは完全に想定外だったけど、念のため去年買った長靴で来ておいてよかった。

青色の濃い所ほど水深が深いけどうまく薄い所を歩けば渡って左下の雪の所に行けるんじゃないかと思って渡ってみたら、ギリギリ長靴よりも深い所があってちょっと水が入り込んで濡れてしまった。

これから登山するわけでもないしまぁ気にしない。
11時ぐらいだったからあんまり寒くもないし。


近くで見るとやっぱ更にきれい。

水のグラデーションもほんときれいで氷の景色にあってる。


めちゃくちゃきれいだけど、どう撮ればいいのか迷う。

気持ち的にはもっと氷に近づいて氷のクリスタル感を出したいけど、滝の飛沫がすごいからこれ以上は近寄れない。

裏側にも回り込める滝なんだけどそこに行くまでの岩が凍結して危険すぎる。


あとで後悔しないように相当撮った。

肉眼で見てるとめちゃくちゃきれいなだけに撮った後の画像見直すと、まだここの凄さを表せてない気がする。


どう撮ればいいのか自問しながらも同じようなの撮ってるうちにあっという間に時間が過ぎて、靴に水が入って濡れてるのに2時間くらい撮ってた。


滝に光が当たってきて更にいい感じになるかなと思ったけど、光が当たってる所の白の反射率が高過ぎてここから先の写真はほとんど白飛びしてた。

今回は来るのが遅すぎたかな。
午前中いっぱいが勝負っぽい。

ここの滝以外にも氷があったから撮りたかったけど、さすがに今回は足濡れてるからやめといた。
また寒波が来たら挑戦してみようかな。

渓流も青いし面白いのが撮れそうな気もする。

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