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今年最後の霧島登山(2015年12月22日記)

今年最後の霧島登山に行ってきた。
朝4時50分くらいに家を出て5時25分から登り始めた。
えびの高原は風は強いけど気温的には寒くなかった。
でも山頂ついたらさすがにめちゃくちゃ寒かった。

もう年末だし寒くて当然だけど風が強すぎた。
風さえなければ余裕なはずなんだけど。

6時20分くらいに韓国岳山頂に着いたと思う。
まだ星空も残って強風吹き荒れてる割にいい具合に雲海もあって、今年も最後まですごい景色を見させてもらった。


高千穂峰、最近ずっと下から見上げてばっかりだったけど、やっぱりここから見る景色が霧島連山らしい。
年の終わりにはいつも世界が閉じていくような気分になるけど、なんかそんな気分にあってる光景だった。


始まりとも終わりとも見える不思議な世界。
今日の気分は世界の終わりに見えたけど元日に見るとまた違うんだろうな。


えびの市方面は雲海が強風で飛ばされてた。
でも空がピンク色で幻想的だった。


朝日が昇るころには高千穂方面の雲海もほぼ飛ばされて無くなってた。
朝日に間に合う程度の時間に登ってたらがっかりだった。
早めに登っといてよかった。
日の出は7時25分くらいだった。

元日もほぼ同じくらいだと思うけど…人多いだろうな。
でも来年は初日の出見る。晴れてさえいれば。
今年は本当に色々あってバタバタだったけど、いい一年だった。

一番良かったのはやっぱり生涯追い求めるべき光景をくじゅうで見つけれたことだった。
もうあそこ以上、自分が一番追い求める大雲海と紅葉の風景が見れる可能性がある場所は他にないと思う。
あと、そのおかげで自分の世界が広がったのも大収穫だった。

自分には九州中央山地しかないと思い込んでたけど、自分で自分を縛ってただけだった。
今一番行きたい場所に行けばいい、ていうのに気付いた。
来年どんな光景が見れるか楽しみだ。
来年こそは大雲海と紅葉の神景が見れたらいいな。
それさえ見れたらもういつ死んでも悔いはない。

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