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肝臓移植の話2

移植は誰からするか
移植は主人、父親が候補に上がった。
え?ドナーって誰でもなれるの?
そう思う方はいると思う。私もそうだった。
    正解は親子か従兄弟か配偶者までである。
それと年齢。若すぎても歳を取りすぎていてもダメなのだ。
    医師は有無を言わせないスピードでドナーを主人とした。13年上の主人は手術に抵抗があったがやらざる得ない状況に為す術なく、移植に適した体重までダイエットさせられる事になった。
   主人がダイエット中私は病院で様々検査をうけながら日々を過ごし、手術前にある長い点滴を受ける事になる。

血液型はなくなる?
   その点滴はとてもゆっくり落ちていく。
2日間やるのだか朝から夕方までかかる。
早く落とすと凄まじい吐き気に襲われる。
血液型を無くす点滴ときいた。

手術までの間
   ある程度まで自宅待機していた。
既に免疫抑制剤を飲んでいた。
入院すると説明が医師から行われ毎日体調のチェックをしながら過ごした。
症状は様々で私は凄まじい速さの体重減少と浮腫、黄疸、全身の痒み、筋力低下などがあり、微熱がずっと続いた。
薬のせいで過敏になり夜高揚して寝れないなどがあり、横になるとしんどいためいつも座ってうとうとし、突然の痒みに目が覚めた。
同室の方は腹水の症状があった。
  

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