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食べる美術展

このページは【食べる美術展】への支援を目的としたページとなります。
これからも、【食べる美術展】を開催していけますよう、皆様からのお力添えを頂ければと思います。

食べる美術展とは


展示物がそのまま食べるアート作品となっております。
インスタレーションアートに【食べる】・【味わえる】を含めた文字通り五感で楽しめるようになっており、テーマはそれぞれの回で変えております。

今までのタイトルとテーマはこちらです。

食べる美術展「拾うと捨てる」
2019/05

食べる美術展【しず-くー源と個ー】
2020/02/22.23

食べられるもので表現した美術展
青森県の鶴田町のメンバーと、東京メンバーを中心にチームを組み、
回毎にテーマを決めて展示を一から作り上げます。


「食べる」という行為は、視る、聞く、触る、味わう、嗅ぐ、を自身の口に入る前からも、口中でも、その五感を使い鑑賞ができる動作です。
そして、「食べる」ということは「生命の霊性」を自身に取り入れることであり、「物質を熱量に変換すること」を目的とした摂取という行為も併せ持ちます。
その「食べる」行為に「アート」としての鑑賞を織り交ぜ、本能的摂取行為に知性的食事行為を取り入れることにより、アートの持つ美的感覚の共有、哲学性、問題定義性、作者の妄想性を、熱量と栄養の摂取という「食べる」だけではない、知性的な面からも「食べる」魅力を持たせたいという思いが「食べる美術展」にはあります。
歴史的にみると「食べる」という行為に時間と手間をかけず効率化されたのは、19世紀末からの資本主義の加速による弊害であり、それ以前は「食べる」という行為には権威の象徴、コミュニケーションとしての場、文化度の高さを表すものでもありました。
長い歴史から食は多様な変化をし、また、地域や気候さまざまな条件下で人々の暮らしと時代に合わせて変化してきたものが食であります。
その「食べる」という行為には必ず原材料を「料理」するという技術的干渉が入りますが、その「料理」には、作者の想い、哲学、技術、知性、全てが内包され一つの作品として昇華されていきます。
そこに、「アート」の要素がないと誰が言えるでしょう。
料理人は食べ手の奴隷ではありません。
それぞれの想いを持ち、それぞれの考え方で、自由な表現を求めて、美味しさの追求と共に、作品を「料理」という技法的言語に変換し価値を曖昧にしながら、作り続けています。
我々が使う言語として、絵画、音楽、彫像、等のアートにはそれぞれ、「描画」、「演奏」、「彫刻」という関連した製作側の動詞が内包されていて、それが常識となっています。
そこに、食、「料理」という項目もアートのひとつとして我々の常識に出来ないかという試みが、この「食べる美術展」というものになります。


以下のメンバーが主要になったイベントとなっております。
今後もこの活動をしていく上で実際にある程度の資金が必要となっていきます。この活動を面白いと思っていただける方、ご興味がある方、ぜひサポートお願い致します。

主要メンバー
《食》 : 澱と葉(川口潤也)
https://www.instagram.com/oritoha/
: 世界食堂(遠藤麻鈴)
https://www.instagram.com/pyooooon13oc/
《技術》:川崎邦将
     https://www.tibilab.info/home
《装飾》 布 : KOMO(岡詩子)
https://www.instagram.com/komouo/
《デザイン》 : 太田絵里子
https://www.og-chance.com/
《文fumi》: 『 』比嘉将大
《トータルサポート》:植田貫太

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金額的な支援をご希望の方はこちらのページの「サポートする」からお願い致します。
その他、当日、近日の準備や運営面での直接的サポートをご希望の方は以下の連絡先にお願い致します。

oritoha.siki@gmail.com
https://www.instagram.com/oritoha

澱と葉 主宰 素のままproduct 
川口潤也


サポート頂けますと泣いて喜びます。