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“何になりたいか”はわからないけど、”何をやりたいか”は分かってる

“何になりたいか”は全然明確ではなくて、例えば世界一のレストランを作りたいとか、料理業界で評価されたい、偉大なシェフになりたいとか、沢山の人から美味しいって言ってもらいたいとか、そういうのは全然決まらないです。

困ったもんで…。


そもそも、小さい頃からガストロノミー的な料理を自分がして、厨房でめちゃくちゃカッコいいシェフとして居る想像がなく、大テーブルで少人数ごはんみたいなのが好きな感じだったので、イタリア料理をやりたいなぁっというのと、世界遺産とか見たいなぁっと思い進路を決めました。

でも、今思うとそれもどうだったんだろうか…。


・大テーブルで少人数(8人とか)ごはん

ロードオブザリングや、ハリーポッター、食べて祈って恋をして、幸せのレシピ、幸せのちからなどなど洋画を観てゲームをして過ごしていた幼い頃を思い出すと、これは一種の憧れだったのかもしれません。
イメージするのは、知っている人たちが食べたり飲んだりしている姿を、まるで自分がカメラマンかのように、その輪には入らず眺めながら料理をしているシーンです。
そう考えると、飲食店って感じじゃないですよね…。
でも、これがなんだかずっと良い感じに思っています。多分やりたいのはこのイメージ。これ、子供の時から変わってないような気がします。

みなさん、リストランテパラディーゾっていう漫画知ってますか?その漫画でのまかないシーンが正にソレなんですよ。
ぜひ、読んでみてください。


・世界遺産をみたい
これ、今思うと世界遺産を本当に見たかったのかは謎です。ただ、ウルルン滞在記とか、世界の車窓からとかがメチャクチャ好きで、いつかあの海外にある壮大な世界遺産を見てみたいなぁっと、ずっと思っていました。
ただこれ、多分なんですけど、世界遺産の周りにある自然や、その映像に引き込まれていたんですよね。で、今思うと美術展とか親に連れて行かれた時や、ゲーム(FF12とか、MGS3.4)とか、映画とか、美しいものとか、考えた末に作者と会話したような感覚になったりと、とにかく圧倒されるモノがめちゃくちゃ好きなんだなぁって感じました。

圧倒されるモノが好き、作るのが好き、それをまたカメラを持って映像を撮るように、その空間を作るのが好き。

で、結果それをやりたいって感じがずっとあるんだなぁと思います。

こうやって見ると、なるほど、今の澱と葉につながるって思いませんか?笑
私は、これを書きながら「つくづく稼げなさそうだな」と感じています。

でも、格好が良いものが出来そうなんですよ。

格好が良いモノ作っていきたいです。

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