資格って何??という素朴な疑問①

色々な目線があると思いますが。中高年転職活動をする中で思っていることをつらつらと。

ユーキャンとかって、こういう資格が役に立ちますよねって書いてあって、実際そうだよねとは思います。

実はもっと重要な資格があることを、私は今回の54歳にして中高年転職をするにあたって感じました。

それはプロフご参照。
嘘です。すみません。Twitterではないですねw

会社に居たときの資格・職制こそが、実は最大最強の資格、ですよね。

私は某企業(社名を聞けば多分知らない人は居ないとは思います)を30年勤めていますが、要領が悪いので、結局万年係長でした(社内的には呼称は違いますが)。
係長の資格で転職しようとすると、やはり厳しいですよね、まあ部下は15人ほどいますけど、結局マネジメントでは無い訳で。
そうすると、給与今までの半分とか、業務内容も現場。

高給提示の転職エージェントってありますよね。あれはつまり「部長」「所長」「支店長」「参事役」「参与」とかそういう肩書という「資格」を見て採用側は経営企画を任せる。だから高給なんですよね。

私の場合はそもそも入社がバブル採用で同期が多い。その中で切磋琢磨の結果、うだつが上がらなかった。なので仕事はそこそこに資格の勉強はしていました。

上から見ると、そんな資格の勉強をしてないで、少しは仕事のことを考えたらどうなんだとか言いますが、私は資格勉強が趣味なので文句を言われる筋合いは無いですよね。それともうこれ以上上がることもないのにそんなことを言われる必要もない(←この考え方は良し悪しですが、あと数年で先任社員だというのに、昇格の見込はゼロですので)。

こういう会社でこういう肩書で仕事をしていましたという前提で、まずは転職エージェントは募集の階層が変わる訳ですよね。その上で、確かにこういう会社のこういう役職でした。と言って、じゃあどうなのと面接してみて、具体的に何をやってきたか。それを聞かれますよね。そこからはその人の実態がわかるのですが、よく聞く話として、東大卒で総務部長でした、でも転職は難しいとか。

ある意味ではその会社に何年いてどういう肩書になったのかというのは、一応は意義のある話です。私のように30年働いて課長にもなれなかった、のに比べたら、よほどマシであって、そもそもハイレベルの求人票に応募さえできませんからね。

続く




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