ファーストアルバム6週目

7月15日。先々週の記事に書いたとおり、おしりのシワが気にかかるので脳神経外科を受診した。結論から言うと、特別異常はなかった。とりあえずおしりから背中にかけてエコー検査をしたところ、神経が露出しているところもなく、脂肪と癒着していることもなく、これといった所見はなかったとのこと。なのでわざわざ CT や MRI を撮ることもないだろう、もし変なことに気付いたらまたおいで、で終了となった。ではこのシワはなんだったのかと医師に訊いたところ、「個性では？」とのこと。個性か…。

それよりもエコー検査が大変だったらしい。それまで熟睡していたファーストアルバムが、いざ検査となったところで覚醒し、それからはまあてんやわんやだったと。そりゃそうか。家で保湿のクリームを塗るだけでも全身をクネクネさせてひたすらに嫌がるのだから、検査用のゼリーともなれば言わずもがなだ。それで検査が終わってもひたすら泣きわめいていたら、道行くおばばに「姉ちゃん乳ちゃうんけ！」と温かいアドバイスを頂いたという。大阪のおばばよ、ほっておいてくれ。

なのでまあ、ファーストアルバムは元気である。結果的にだけれど、最初のうちに重めの病気についてハラハラしたもので、それから多少熱が高くなったり体にポツポツと赤みが出ていても、もちろん何かせねばとは思うけれども、必要以上に動じなくなった。なんとかなるやろという。このご時世コロナもあるので体調不良には敏感になるべきではあるが、あまり頻回に病院に行っても逆にそれでコロナをもらいそうな気もするし、難しいところではあるが。