ファーストアルバム満11ヶ月

もう11ヶ月！？早すぎるなー。

いよいよマイホームを購入し、大阪から芦屋へと引っ越してきたわけだが、ファーストアルバムは当然のように何もわかってない様子で、段ボールだらけの新居にすぐ馴染んでいた。前の家よりも広くなって動き回る範囲も広がり、本人にしてみたら探検気分で楽しんでいるのかもしれない。新しく買ったテレビやソファなどを早速よだれだらけの手でベタベタにしている。妻はギャーと叫んでいる。

前歯が上下2本ずつ、ちゃんと生えてきた。それ以外の歯もうっすら生えかかってきている。それもあってか前よりもきちんと咀嚼するようになってきた。自分が椅子に座っている時にスリスリ寄り添ってきたかと思ったら、太ももをガリッと噛まれて叫んでしまったりもした。歯形がくっきり残って痛い。怪獣みが増してきた。

あと掴まり立ちはだいぶできるようになってきて、手放しでの直立も長い時で30秒くらいはできるようになった。それで最近はあちこちに掴まって一層アグレッシブに動き回っているのだが、ある日ふとした拍子にすっ転んで、おいおい大丈夫か？と顔を見ると口から派手に流血していて、またしても叫んでしまった。よく見ると自分の歯で口の中を噛んでしまったのだった。出血が唾液と混じって派手に見えていただけで、すぐに血は止まったので安心した。しかしまあやんちゃであることよ。この先こんなものでは済まないのだろうな。

あと、妻がファーストアルバムを連れて保育士つきの美容院に行った際、もちろん保育士さんは優しくファーストアルバムを見てくれていたのだが、妻の手を離れてからものの10分程度でギャン泣きし始め、泣き疲れて寝付くまでの1時間ほど泣きっぱなしだったらしい。ついに人見知り開始のようだ。今までは病院で医者や看護師と接しても何ともなかったので、人懐っこい性格なのかなーとぼんやり思っていたが、甘かった。まあ人見知りも成長過程においては大事なことのひとつだから、良いと言えば良いのだが。どこでいやいやスイッチが入るのかは全くわからない。まあ人には色々あるからな。

端午の節句。初節句。ということで兜と鯉のぼりを飾る。どちらもミニサイズのかわいいやつ。そして寿司をデリバリーし、一心不乱に食べる。コロナ禍なので3人だけで簡単に済ませる。この GW は近所の公園くらいしか家族で出かける場所がなかった。ファーストアルバムが自分で歩けるようになる頃にはコロナが収まっていてほしいものだ。