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ファースト満4歳1ヶ月&セカンド満4ヶ月

6月27日。セカンドアルバムの定期検診。この日のチェックで正式に首がすわっていると認定された。最近は寝返りもバンバン打つし、なんとか腹ばいで前に進もうと「ううー」と唸りながら熱心に自主トレを続けている。特にお兄ちゃんの見ているテレビが気になるようで、画面の方に向かって懸命に顔を上げたり近寄ろうと試みたりしている。あとは指しゃぶりや物を掴む動作、クーイングも少しずつ増えてきた。順調に成長している。ファーストアルバムはだいたいテレビやおもちゃに夢中で、セカンドのことはあまり意に介していない様子…と思ったら、気まぐれで頭をなでなでしてみたり、「セカンドちゃん、いもうと!」とお話したりしてくれる。ファーストの中に妹という概念がちゃんと生まれていることに少し感動を覚える。

それとファーストアルバムの歯科検診。とにかく抵抗とギャン泣きがひどいので、試しに今までとは別の歯医者にしてみた。すると今回は全く嫌がることなくスルスルと診察室に入り、口開けて、いーってしてなどの指示もスムーズに通る。前の歯医者は嫌なところだという刷り込みがファーストの中にできてしまっていたのだろうか。ともかく変えてみて正解だった。そして噛む力の検査をしたところ、なんと全くダメという結果になってしまった。木べらのようなものを噛んでもらい、それを引っ張るという検査なのだが、ファーストは極端に力が弱いのか、それとも単にやる気がないのか、何回やってもスポーンと木べらが抜けてしまう。口周りの筋肉の発達が遅れているのが発語の遅れの原因かもしれないと指摘される。うーむでも確かに、口がポカーンと開いていることが多いし、実際にそうかもしれない。咀嚼トレーニングの費用は保険適用外になるとのことだが、近いうちに始めてもいいかと考える。

6月30日。アンパンマンの新作映画が公開されたとのことなので、ファーストアルバムを人生初の映画館につれていく。家でアンパンマンごっこを始めたりすることはあったが、肝心のアニメ本チャンを見せたことがなかったので(アンパンマンおもちゃを使った著作権的にグレーな感じのYouTubeしか見てなかった)、実際のストーリーがどんなものかというのと、あと映画館の非日常的な空気感もファーストアルバムには刺激的で、とにかく終始テンションが高かった。そして映画が始まると最後まで目を離さず食い入るように見ていた。幼児向けということで場内暗転はナシ、音量も控えめの設定だったが、それでも大スクリーンで見るアンパンマンはなかなかに見応えがあり、親子ともどもしっかり楽しむことができた。この調子なら他の映画も大丈夫そうだ。


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